OK元学芸員のこだわりデータファイル

最近の旅行記録とともに、以前訪れた場所の写真などを紹介し、見つけた面白いもの・鉄道・化石などについて記します。

2002年SECAD at Dunedin 出席 その24 帰途

2022年02月09日 | 昔の旅行
Meeting of SECAD in New Zealand, 2002. Part 24. To Japan

 12月16日クライストチャーチ空港から帰途につく。1500発のSQ289 便チャンギ空港行き。席は51K。

24-1 SQ289便(シンガポール航空) 2002.12.16

 途中オークランドを経由する。オークランドを出て間も無く長い砂浜の上を通るが北島の北端近くである。

24-2 ニュージーランド北端近く。 2002.12.16
Long beach in North Island

 しばらくタスマン海を飛んで、オーストラリアの上空にさしかかる。広大な無人の砂漠の上を通るが下がどうなっているのかもわからない。

24-3 オーストラリアの砂漠 2002.12.16
Desert of Australia

 チャンギ空港に2045着、真夜中過ぎの110発の福岡行きSQ990便に乗り換える。席は33K。8時福岡着だが、この間の時刻は現地時間だから何時間かかったのか計算しないとわからない。

24-4 台湾付近の日の出 2002.12.17
Sunrise

 この写真、右側の中央部、空の暗いところの下端に星が写っている。金星だろうか?原版では、もう少し低い位置の中央にもう一つ星がある。
Keywords: Christchurch Auckland Singapore Changi Fukuoka Venus クライストチャーチ オークランド シンガポール チャンギ 福岡 金星
(おわり)

Abstract. Part 24. To Japan.
In 16th December, I departed the Christchurch Airport to Japan. The plane stopped at Auckland. Australian continent is so wide. I changed at Changi Airport and arrived Fikuoka at the morning of the next day.

2002年SECAD at Dunedin 出席 その23 博物館

2022年01月29日 | 昔の旅行
Meeting of SECAD in New Zealand, 2002. Part 22. Canterbury Museum

 12月15日植物園の中にあるカンタベリー博物館Canterbury Museumへ。目的は、以前中庭のせまいところに展示されていたシロナガスクジラ骨格が室内に移されたと聞いていたのでそれを見ること。

23-1 1993年のシロナガスクジラ骨格 1993.2.11
Blue whale skeleton under eaves

 骨格は3階の展示室に移されていたが、天井が低くて迫力がないし、周りから見られるわけではないので結局写真は撮れなかった。1993年に部分的にはいっぱい撮ってあるからいいかな。巨大なものだから、これに合わせて展示室を作らない限り無理が生ずることは理解出来る。
 それ以外のところもずいぶん展示が変っている。

23-2 モアの展示 2002.12.15
Display of a Moa skeleton

 展示効果のためか暗いので少々手ぶれ写真。

23-3 博物館の新しい展示 2002.12.15
Renewed display of the Museum

 鯨の歯を使ったスクリムショーがなかなか良いものだった。

23-4 スクリムショー(鯨の歯細工)2002.12.15
Scrimshaw at display


 マッコウクジラの歯を使ったものが多いが、他の材料もある。
 街をちょっと散歩してホテルに帰る。

23-5 大聖堂前から博物館を遠望 2002.12.15
Museum seen from the front of the Cathedral

 その大聖堂も地震で倒壊して今はない。
 明日は日本へ。
Keywords: Christchurch Canterbury Blue-whale Scrimshaw Cathedral クライストチャーチ カンタベリー博物館 シロナガスクジラ スクリムショー 大聖堂

Abstract. Part 23. Canterbury Museum.
At the Museum, famous skeleton of blue whale was replaced to inside of the exhibition room before this visit. But it means difficult situation to take pictures. Other place are renewed in display.

2002年SECAD at Dunedin 出席 その22 植物園

2022年01月21日 | 昔の旅行
Meeting of SECAD in New Zealand, 2002. Part 22.

 12月15日植物園Christchrch Botanic Gardenに入る。

22-1 植物園 2002.12.15
Christchrch Botanic Garden

 何度も来ているが、初めてこんなに人がいる。1993年に来た時には天候の悪かったこともあるが、誰もいなかった。

22-2 こどもも来ている 2002.12.15
Children in the Garden

22-3 バラ園 2002.12.15
Rose garden

22-4 アラウカリア 2002.12.15
Araucaria

 ちょうど花の季節で植物が美しい。毎回撮影しているアラウカリアを今回も撮影する。

22-5 ハグリー公園 2002.12.15
Hagley Park

 広い広いハグリーパークで一休みして次に向かう。
Keywords: Christchurch Botanic-Garden Hagley Araucaria クライストチャーチ 植物園 ハグリー公園 アラウカリア 南洋杉

Abstract. Part 22. Botanical Garden.
I walked to the Botanical Garden. I have visited several times there, but it was crowded so much compared to other days. In 1993, I could see few person, partly because rainy weather at that time. In this visit it was good season for flowers. I took a rest at Hagley Park and walked to the Museum.

2002年SECAD at Dunedin 出席 その21 朝のクライストチャーチ

2022年01月13日 | 昔の旅行
Meeting of SECAD in New Zealand, 2002. Part 21. Morning of Christchurch

 12月15日は、一日中クライストチャーチに滞在して博物館や植物園を見学した。本当は、クライストチャーチ南東にある古い火山地形のところに行きたかったのだが、調査不足でバスの経路がわからず、時間もあまり十分でないのであきらめた。今ならスマホですぐわかるのだが。朝食は宿泊したビーリーアベニューBealey Ave. 北側のTudor Court Motelから西に行ってすぐの交差点をビクトリア通りVictoria St. に曲がったところにあるハミングバードHummingbird coffeeという喫茶店(現在は名前が変わっているがやはり喫茶店)で食べた。

21-1 Hummingbird coffee 2002.12.15

21-2 Hummingbird coffee店内 2002.12.15
Counter of the shop

21-3 朝の光の中で朝食 2002.12.15
Breakfast in the morning sun

 路面電車の一日乗車券を買って回る。まず大聖堂から植物園へ通じるウースター通りWorcester Blvd. に行くと、その南側にあるアーツ・センターthe Arts Centre の敷地と通りに人が出ている。今日は日曜日。

21-4 アーツ・センター前の催し 2002.12.15
Markets at the Arts Centre

 多くの出店があって、フリーマーケットであろうか。またストリート・ミュージシャンがバイオリンなどを奏でている。音楽はヨーロッパの古いものやクラシックで、にぎやかなのは皆無である。上の写真の右端にいるのがバイオリンを演奏するお嬢さんたち。

21-5 フリーマーケット 2002.12.15
Flea market

21-6 コーヒーショップ 2002.12.15
Sidewalk café

 初夏の快晴の日だから快適で、やや肌寒いぐらいの気温である。
Keywords: Christchurch Flea-market Art-centre クライストチャーチ フリーマーケット アート・センター

Abstract. Part 21. Morning of Christchurch.
I stayed one day at Christchurch to visit the Canterbury Museum and Botanical Garden. I took breakfast at a tearoom on Victoria St. That day was Sunday and there was street shops and flea market along the Worcester Blvd. and around the Arts Centre.

2002年SECAD at Dunedin 出席 その20 ピクトン

2022年01月05日 | 昔の旅行
Meeting of SECAD in New Zealand, 2002. Part 16. Picton

 12月14日、The Coastal Pacific号は30分ほど遅れてピクトンに到着した。

20-1 ピクトン駅 2002.12.14

 南島の中心都市クライストチャーチから1日1往復の列車である。列車番号は700で、ピクトンからの帰りが701。日本ならこういう付け方はしない。下りが奇数番号で1から、登りが偶数番号で2から、というのが原則であろう。上り・下りとは違う概念なのだろうか。ピクトン駅に面して港があり、そこから首都ウェリントンまでフェリーが運航されている。東京を中心にする日本ならピクトンからクライストチャーチへの方向が「下り」になるだろう。

20-2 ピクトン港とフェリー 2002.12.14
Picton harbor and the ferry boat to Wellington

 写真の中央ちょっと右に写っているのがウェリントンへ渡るフェリー。現在ネットで調べると、3時間20分の航路である。名称はInterilander とBluebridgeというのがあって、ウェリントンの港が少し違うだけでほとんど同じような航路をたどる。他に「リンクス」という高速船もあるようだ。
 ピクトン駅で30分ほど時間があるはずだったが、遅延のためよくわからない。すぐ目の前に浜があるからとりあえずそこまで歩いて海に手を入れる。発車時刻は切符では1400となっているが、よくわからないから駅に戻るしかない。

20-3 機関車の付け替え 2002.12.14
Change of locomotive

 もちろん同じ車両が帰っていくのだが、機関車を反対側に付け替える必要がある。指定された車両は来る時と同じ。指定された座席は進行方向に対して左側になっているが、要するに海側を指定しているようだ。帰りも乗客は少ないし、予約が一週間近く前だから良い席を取ってくれたのだろう。

20-4 塩田 2002.12.14
Salt pan at Grassmere

 行きの景色で写真を撮り損ねたものがあるので、帰りに注意していた。ピクトンに近いところで、海岸の湖がピンクに染まっているところがある。グラスメア湖Lake Grassmereというところで、鉄道は湖の中に築堤があって一直線に通り抜ける。もともとは浅い大きな湖だったのを、堤防でたくさんの水面にわけ、順に海水を濃縮して塩を作っている。海水が着色している原因は好塩菌や単細胞藻類なんだそうで、とくに夏季にピンクに染まるという。ここで生産された塩は国内に限らず広く販売されていてネットでも購入できる。

20-5 塩のストック 2002.12.14
Stock of salt

 窓の反射が入って写真が美しくないことをおわびする。うしろの海が明るいのだ。夕方になってクライストチャーチに帰り着く。
Keywords: Christchurch Picton Coastal-Pacific Grassmere Salt クライストチャーチ ピクトン コースタル・パシフィック カイコウラ グラスメア 塩田

Abstract. Part 20. Picton.
The train arrived at Picton in about 30 minutes delay from the plan. Picton is the town of connection of two Islands of New Zealand. The harbour is just front of the station and I could see the ferry. I expected about half an hour to stay Picton, but the delay of the train makes me no time to see town and harbour. In return, I took pictures of the salt marsh at Lake Grassmere. The surface of the water was pink in color by plankton. The train passed through the Lake on embankment.