■「STEREO」誌が、無伴奏チェロ組曲 SACD を優秀録音盤と紹介■
~ 4月15日 (水)新宿で、SACD の試聴会を開催 ~
2015.3.27 中村洋子
★発売中の雑誌「STEREO」2015年4月号 (音楽之友社刊)で、
私の「 無伴奏チェロ組曲 」第2集が、「今月の優秀録音盤」
として、以下のように、詳しく紹介されています。
■ステレオディスク コレクション
●今月の優秀録音盤 福田雅光
演奏、音質、すべて最高の次元を目指し立ち上げた新レーベル第1弾
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
中村洋子 :無伴奏チェロ組曲第二巻(第4番~第6番)
●ヴォルフガング・ベッチャー(チェロ)
--------------------------------------------------------------------
ディスクユニオン GDRL1002
¥3,800 / 2014年12月30日
日本の情感を描く中村洋子の作品を、カラヤン時代
ベルリン・フィルの首席奏者であったチェリストが演奏したアルバム。
高SN比で中低域の分解力が高く明確にチェロの旋律が描かれ、
広帯域でクォリティが高く、低音弦楽器の響きをリアルに
仕上げた内容が素晴らしい。低歪で解像度が高く質感、粒子が
大変きめ細かくCDとしては極上の音質が魅力。
本気(最善を尽くす)で制作すればこのような優秀CDが作れる。
SACDは輪郭が多少あまくなる印象はあるが
優劣は分かりにくい。
この新レーベルは作品、演奏、音質、すべて最高の次元を
目指しディスクユニオンが立ち上げた。
レーベル面の塗装は最小限。
塗装は一種のダンプ材として作用、解像度が有利であることを
理解しているレーベルは少ない。
総合評価96点
-------------------------------------------------------------------
★このSACDは、通常のCDプレーヤーでも聴くことができるように、
製作されていますので、その音質の比較が書かれています。
★最後の文章は、分かりにくいかもしれませんが、
「CDの盤面に何も印刷していない」ことを、指しています。
盤面に文字などを印刷しますと、音が劣化するため、
今回は、盤の内周の小さいところにタイトルなどを
印刷するに留めました。
★≪本気(最善を尽くす)で制作すればこのような優秀CDが作れる≫
という文章から、評者が本当にそう実感されていることが、
よく伝わってきます。
とても、うれしい評です。
★以前、お知らせしました試聴会は、予定通り開催されます。
http://blog.goo.ne.jp/nybach-yoko/d/20150316
※copyright © Yoko Nakamura
All Rights Reserved
▼▲▽△無断での転載、引用は固くお断りいたします▽△▼▲