生活向上委員会仲間(ちなみにわが家は「のらやま生活向上委員会」)の「なちなか生活向上委員会」Sさんちがかつて今川焼き(あるいは大判焼き、Sさんちは「甘太郎焼き」と称していました)屋さんをしていたということをたまたま知り、それならプロの餡子づくりを教えてもらおうと、昨晩、餡子づくり教室が行われました。
昭和30年代から30年余り?、毎日作り続けてきたSさんのご両親が快くプロの技を披露してくれました。
小豆の煮方からして「技あり」です。まず、少ない水で小豆を煮ていきます。沸騰する気泡に小豆が持ち上げられて、小躍りしています。途中で水が少なくなったら差し水をします。その繰り返しで短時間に小豆が煮えあがりました。たっぷりの水で煮ていたときの半分近くの時間でやわらかい小豆になりました。お湯を沸かすときも最初少量の水を沸かし、少しずつ水を加えて沸騰させることを繰り返すことで短時間にたっぷりのお湯ができるそうです。我が家では知らない技でした。
甘みを強調するために塩を加えるのですが、料理本などには「塩少々」ぐらいの記述しかありません。ところがSプロはえっ!と思うくらいの量の塩を加えます。これまでのわが家の餡子は、それなりに品の良い甘さになってはいたと思うのですが、プロの味と比べると味わいの奥深さが足りない。何十年とお客様の信頼を得てきた味付けはやはり違います。
火を止めるタイミングは夏と冬では違うとか、作り置いて寝かせる時間も大事とか、プロのノウハウを惜しみなく教えていただきました。
例年、立春を過ぎると草団子を道の駅直売所へ出荷していたのですが、今年はプロに教えてもらった餡子を入れた「よもぎまんじゅう」をやってみようと母は張り切っています。はたしてプロの技を受け継ぐことができますか、乞うご期待。
昭和30年代から30年余り?、毎日作り続けてきたSさんのご両親が快くプロの技を披露してくれました。
小豆の煮方からして「技あり」です。まず、少ない水で小豆を煮ていきます。沸騰する気泡に小豆が持ち上げられて、小躍りしています。途中で水が少なくなったら差し水をします。その繰り返しで短時間に小豆が煮えあがりました。たっぷりの水で煮ていたときの半分近くの時間でやわらかい小豆になりました。お湯を沸かすときも最初少量の水を沸かし、少しずつ水を加えて沸騰させることを繰り返すことで短時間にたっぷりのお湯ができるそうです。我が家では知らない技でした。
甘みを強調するために塩を加えるのですが、料理本などには「塩少々」ぐらいの記述しかありません。ところがSプロはえっ!と思うくらいの量の塩を加えます。これまでのわが家の餡子は、それなりに品の良い甘さになってはいたと思うのですが、プロの味と比べると味わいの奥深さが足りない。何十年とお客様の信頼を得てきた味付けはやはり違います。
火を止めるタイミングは夏と冬では違うとか、作り置いて寝かせる時間も大事とか、プロのノウハウを惜しみなく教えていただきました。
例年、立春を過ぎると草団子を道の駅直売所へ出荷していたのですが、今年はプロに教えてもらった餡子を入れた「よもぎまんじゅう」をやってみようと母は張り切っています。はたしてプロの技を受け継ぐことができますか、乞うご期待。
なんでも同じなのだと思いますが、トライ&エラーの果てにたどり着くものがあるなあ、餡子作りに関わって思いました。
子供のころに、手伝わされたときは、そんなこと思う余地もありませんでした。年齢を重ねることの良さを、感じました。
もし、他でも要請があれば、喜んで出かけると思います。遠慮なく、おっしゃってください。