のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

パソコンの 降水情報から 空を見る

2006年05月24日 | わが家の時時
夕方から雷雨が続いています。パソコンで降水状況や落雷情報をみると、秩父から多摩にかけてのあたりと湘南地域が大雨となっているようです。

朝からの気象情報でも「夕方から雷雨があって降雹にも注意」といっていました。携帯電話の「リアルタイム雨レーダー」にアクセスして、あと何時間できるかを考えながらの午後からの仕事でした。

ほんとうに便利になりました。これまでは感頼りがほとんどでしたが、さあ薬散しようかという前にはまず降雨予想をみてからとなります。稲刈りの時なども、収穫した籾を濡らしたくないので降りそうなら早めに撤退できます。

しかし、先日の霧雨状態などはレーダー観測にもアメダスにも認知されず、まいったなあという体験をしました。情報をいっぱい与えられると、その情報分析はできるようになるのでしょうが、自分の肌で感じながら気象情報を集めるという能力はどんどん衰えていくことになります。

やはりデジタルだけで完全な予想になるのではなく、現場に身を置くものにとっては、自らアナログの情報をどれだけ集められるかということも大事になるのではと考えているのですが。

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