のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

誰そ、彼は。一瞬輝く流星の如し

2015年04月05日 | わが家の時時
コンビニで思わず買ってきちゃったと
30年来のわが家のパートナーからコミック誌を渡されました
『課長 島耕作』シリーズや人間ドラマを描いた『人間交差点』の作者
弘兼さんの漫画家生活40周年記念の臨時増刊号でした
一冊まるごと、永久保存版弘兼ワールド、と銘打っています

二人ともかつては彼の描く物語に毎週のように癒されたり
最近はラジオパーソナリティとして親しんできた漫画家です
登場する男性や女性も魅力的です
この増刊号には彼の名作を収録している他
ゲスト漫画家10人が寄稿しています

妻であり作家である柴門ふみの寄稿が良かった
妻だから描ける話よね、といいます
ふーんと、ペラペラめくっていくと
「日常は続く。この先、このまま年老いてゆくのだろう」
「けど、臨終の時、まぶたに浮かぶのは、あの最後の恋」
というフレーズで終わっています

……こういう願望があるのか
……微妙です

読み終えたのをみて
30年後、ボケた旦那を描けるのって奥さんだからよね
と声をかけてきました
えっ?そんなストーリーだっけ?
よく話を聞くと次に掲載された漫画を柴門ふみ作と勘違いしたみたい
もうボケが始まっているようです

ゲスト寄稿では国友やすゆきの『最後の願い』が心に残りました

余命一年と宣告された男が
お互いに完璧なパートナー同士であった妻に
人生の最後に浮気をしたいと打ち明けます
その時、完璧な妻がとった行動とは

あとはコミック誌を買ってお確かめください

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