のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

ヒエ播いてその出来栄えにあわ食らう

2012年10月22日 | みのわプロジェクト
ヒマワリの種から食用油をとろうという「みのわプロジェクト」の一環で
5aばかりの土地でヒエを播いていました

稲刈りときにちょうどこちらも刈り取り時期となり
スタッフの皆さんも大忙し
それでも種を播いたからにはという意地半分で
刈り取り・乾燥・脱穀まで作業を終えていました

40kgあまり コメの紙袋3袋

さて これをどうしたものか
はっきりした目的を決めないままに種を播いたことにその時気付きました
といいますか
初めての試みだし うまくできないかもしれない
内心はそんな思いもあったかもしれません

雑穀の搗精(とうせい、米でいうところの「精米」)をしてくれるところがありますのでそこに依頼してそのヒエを販売する または会員で分配する
これがA案

しかし費用を出して搗精してもはたして売れるのか
これだけの量を自家消費できるのか
ちょっと不安です

次にB案
木更津にグッチートレーディング社という食品卸売の会社がありまして
雑穀を半調理品に加工してた商品を販売しています
以前、雑穀を栽培したら買い取るという話を聞いておりますので
そちらに買い取ってもらい現金化する
または半調理製品と“交換”してもらっては」どうか

しかし今回収穫できたヒエを買い取ってもらえるかどうかの判断は
相手方の判断によります

この会社は地元農家といっしょに耕作放棄された農地で雑穀を作る
“木更津雑穀村”という活動もしているようです

ネット上で公開されているものから推察しますと
足踏み脱穀機と唐箕で脱穀調整をしているようですので
われわれと大きな違いはないかもしれませんが
ヒエの確認、持ち込みを兼ねて
一度様子を見に行くというのも面白いかもしれません

まだ決められないのですがB案に傾いています

ちなみにヒマワリの種は150kgあまり(コメの紙袋で10袋)とれました
これは費用をかけて油にする予定です


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