のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

断層の上に暮らす我々が「活動していない」と誤魔化す哀れ

2012年11月08日 | みのわプロジェクト
杜撰な仕事はいつかは芋づる式に誤魔化しが明るみになるものなんだよなあ…
なんて サツマイモ掘りをしながらそんなことを連想してました
いえサツマイモのことでなく3.11前後のことです

体験農園の隣の畑でいも掘り体験用に用意したサツマイモが残ってしまい
霜が降りる前に急いで収穫です

今年のベニアズマはどこでも巨大なイモになっているという話を聞きます
この畑でもときどき大きなイモがでてきますが
新地のせいかわりあいときれいなイモも多いような

さて大量なこのイモ どうしましょう

作るのはいいけどできたものをどこに流すか
どうお金に換えていくか
イモに限らず現在の経済状況ではどこにでもあるような話ですが
活用方法を気がついた方がいればご連絡を


ところで イモを掘り出している耕運機は40年以上前のもの
もしかしたら50年にもなるかもしれません

乗用トラクターが入ってくる前のわが家のメイン農耕車です 
エンジンは載せ換えていますがほとんどの部品は当時のまま
一年間放りっぱなしでも一発でエンジンが動き出します
“発動機”という単語の意味がわからない人には無理かもしれませんが

もちろんわが家の祖父の時代のものですから
父もよろよろとなんとか動かしている状態
昔の人はこれで田起こしから運搬まですべてやっていたのですから
えらいものです

もっと昔は掘ったイモを馬に食べさせながら犂を引いていたのかも
馬肥ゆる秋ですから

あ そうそう 
写真の左側が曇っているのは耕運機の姿を隠しているわけではありません
携帯電話のカメラレンズが傷ついてしまったため
そろそろ替え時でしょうかねえ

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