のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

栗の樹のこずゑに栗のなるごとき寂しき恋を我等遂げぬる(若山牧水)

2007年12月12日 | わが家の時時
ようやくナシの落葉処理を終え、緑肥のライ麦の播種も終わりました。さあ、あとは剪定です。これから約3ヶ月間、飽きることはないのですが、早い春に追われるのでしょうねえ。

さて、今日は栗の苗木です。写真は接木された部分です。果樹組合が仲介して果樹苗を共同購入しているのですが、ナシだけでなく栗や梅、イチジクなども扱っています。ナシの苗は先日、長野で購入しましたので、今回は栗の苗です。

つくばの果樹研究所で開発された最新品種「ぽろたん」です。日本栗の大きさでありながら渋皮が中国甘栗のようにぽろっと剥け、もしかしたら栗業界の風雲児?くらいの評価の高いものです。

「ぽろたん」の苗木が出回ったのは今秋から。まだ高価ですし、数にも制限がありまして、ナシをお求めにいらしたお客様が栗拾いができるよう、2本の苗木は庭先に植えました。モモクリ3年とかいわれます。ほんとうにぽろっと剥けるのか確かめるのはいましばらくお待ちください。

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