アブラムシ劇的ビフォー 2005年06月08日 | 今年の梨づくり 今年はやはりアブラムシが大発生のようです。新梢の先にびっしりとついたアブラムシに吸い付かれて伸びようとする葉もいじけています。こうなると、天敵だ、テントウムシだといっていられません。殺虫剤の登場です。梅雨入りも間近、殺菌剤も降雨の前に散布するのが効果的です。 « 麦秋始まる | トップ | アブラムシ劇的アフター »
4 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 アブラムシ (荷見 睦子) 2005-06-14 16:32:16 ベランダに置いてあるくちなしの鉢の新芽にもアブラムシがびっしり・・・気持ち悪いのでオルトランを播きました。1週間ほどでいなくなりました。今日、蓮田を見に行ったのですがハスの葉や茎にアブラムシがびっしり(黒かったのですが・・・アブラムシだと思います。)ついていたのですがどうしたらいいのでしょうね?以外と葉っぱは元気そうに見えました。 返信する ハナハスのアブラムシ (sugino) 2005-06-14 23:11:53 荷見さま コメントありがとうございます。 まずオルトランですが、家庭園芸用にも販売されており、登録対象に花き類・観葉植物がありますので、ハナハスに使用しても「無登録農薬の使用」には当たらないと思われます。ただ、有機リン剤という種類に含まれる農薬であることが気になります。 こういうことを書くと、農薬メーカーや専門家の方々にお叱りを受けるかもしれませんが、有機リン剤は人の神経にも害を与える可能性が指摘されており、海外では使用を縮小する動きもあるようです。種類・量とももっとも多く、安価なので定着している農薬も多いのですが、逆に古くからの農薬であるため、アブラムシなどでは薬剤抵抗性がついているという報告もあるようです。つまり、効かないアブラムシがいるということ。同じ農薬を繰返し使わないことが大事だというです。 有機リン剤とは別の系統のアブラムシ用の殺虫剤には、カーバメート剤、合成ピレスロイド剤、ネオニコチノイド系(クロロニコチニル剤)などがあります(開発順)。カーバメート剤は環境問題に関して話題の多い塩素とリンを含んでいないという特長があります。合成ピレスロイド剤は除虫菊成分を合成したもの。分解スピードが早いものが多いようです。ネオニコチノイド系はニコチン成分を合成したもので、経験的にはアブラムシの卓効農薬と思います。ネオニコチノイド系なら「モスピラン」が花き類に登録を取っていますが、新薬で高価なのが難点ですね。 もし、農薬を散布したいということなら、別途具体的に検討しましょう。 返信する アブラムシ (荷見) 2005-06-15 21:35:33 ご丁寧にお返事をいただきまして有難うございました。昨年も?アブラムシが発生していたようなのですが寺田さんが日暮さんに相談して何か播いてくださったようなのですがNOタッチでしたので詳しいことは分かりません。あんなにビッシリついていたら生育に影響があるのでしょうね。次回の運営委員会の時に話してみます。日に日に葉っぱが大きくなってきていますが花はまだのようです。 返信する アブラムシ劇的ビフォー (荷見睦子) 2005-06-15 21:54:35 ご丁寧にお返事をいただきまして有難うございました。昨年も?アブラムシが発生していたのですが寺田さんが日暮さんに相談して何か播いてくださったようなのですがNOタッチでしたので詳しいことは分かりません。あんなにビッシリついていたら生育に影響あるでしょうね次回の運営委員会の時に話してみます。ハスの葉っぱは日に日に大きくなってきています。花はまだのようです。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
アブラムシがびっしり・・・気持ち悪いので
オルトランを播きました。1週間ほどでいなくなりました。
今日、蓮田を見に行ったのですがハスの葉や茎にアブラムシがびっしり(黒かったのですが・・・アブラムシだと思います。)ついていたのですが
どうしたらいいのでしょうね?以外と葉っぱは
元気そうに見えました。
まずオルトランですが、家庭園芸用にも販売されており、登録対象に花き類・観葉植物がありますので、ハナハスに使用しても「無登録農薬の使用」には当たらないと思われます。ただ、有機リン剤という種類に含まれる農薬であることが気になります。
こういうことを書くと、農薬メーカーや専門家の方々にお叱りを受けるかもしれませんが、有機リン剤は人の神経にも害を与える可能性が指摘されており、海外では使用を縮小する動きもあるようです。種類・量とももっとも多く、安価なので定着している農薬も多いのですが、逆に古くからの農薬であるため、アブラムシなどでは薬剤抵抗性がついているという報告もあるようです。つまり、効かないアブラムシがいるということ。同じ農薬を繰返し使わないことが大事だというです。
有機リン剤とは別の系統のアブラムシ用の殺虫剤には、カーバメート剤、合成ピレスロイド剤、ネオニコチノイド系(クロロニコチニル剤)などがあります(開発順)。カーバメート剤は環境問題に関して話題の多い塩素とリンを含んでいないという特長があります。合成ピレスロイド剤は除虫菊成分を合成したもの。分解スピードが早いものが多いようです。ネオニコチノイド系はニコチン成分を合成したもので、経験的にはアブラムシの卓効農薬と思います。ネオニコチノイド系なら「モスピラン」が花き類に登録を取っていますが、新薬で高価なのが難点ですね。
もし、農薬を散布したいということなら、別途具体的に検討しましょう。
昨年も?アブラムシが発生していたようなのですが
寺田さんが日暮さんに相談して何か播いてくださったよう
なのですがNOタッチでしたので詳しいことは分かりません。あんなにビッシリついていたら生育に影響があるのでしょうね。次回の運営委員会の時に話してみます。
日に日に葉っぱが大きくなってきていますが花はまだの
ようです。
昨年も?アブラムシが発生していたのですが寺田さんが
日暮さんに相談して何か播いてくださったようなのですが
NOタッチでしたので詳しいことは分かりません。
あんなにビッシリついていたら生育に影響あるでしょうね
次回の運営委員会の時に話してみます。
ハスの葉っぱは日に日に大きくなってきています。花はまだのようです。