のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

山吹のにほひ分かちたき野辺一人

2007年04月21日 | ネイチャースケッチ
ナシ畑に続く道端に毎年ヤマブキが花を咲かせるところがあります。その一角だけが明るく輝いています。運がよければ、夏に実も楽しめます。

         


ナシの交配が終わり、農薬散布、多目的防災網の開帳、摘果と作業が立て込んでいるのですが、昨日の午後から強い南風が吹き続けています。こんな風では農薬散布も防災網の開帳もできません。雨が続いたかと思えば、今度は風です。

こんな気まぐれで気性が荒い気象を「現代気象」と造語した農家がいましたが、彼は「異常気象とは呼べない気がする。地球温暖化による「二十一世紀気象」とでも呼ぶべきであろう」ともいいます。これからの農業はこういう天候を前提に取り組まねばならいのでしょうねえ。