のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

散る花もライムギ畑につかまって

2007年04月14日 | 春の梨畑
一気に初夏の気温になりました。ナシの幸水も交配の適期を迎えました。これまで白い花びらに覆われていたナシ畑も新緑が目立ってきました。

足元?腰元?ではライムギが膝丈から腰丈ぐらいにまで伸びて、先端の茎が膨らんできました。中をめくると幼穂が出てきます。もう少しで出穂期です。緑肥にするならこの時期に刈り倒します。これを過ぎると茎葉の養分が穂に移動するようです。

適期に播種したライムギならもう少し背丈があって、穂が熟す頃には2m近くになります。だから、かくれんぼとかひそひそ話もできちゃうんですよね。

今日、納得米プロジェクトメンバーのお手伝いをいただいて、米籾の播種をしました。もう寒い日がなければよいのですが。