ここで詠むべきは「花の霜ことしも罪をつくりけり」かもしれません。
昨日の朝の遅霜の被害がどの程度かを、県の普及員といっしょに組合員の畑の中で危険と思われる園地を確認してきました。
広く採土して盆地状になった場所にある2園地。昨年も遅霜の被害を受け、十分な収量を得られなかった畑です。ただ今年は、昨年の失敗を繰り返さないよう、一園は多目的防災網を早々と広げ、一園は防霜ファンを設置してありました。
霜害を受けてしまった花は一見、通常のものと変わらないようですが、めしべの部分が黒く変色しています。花粉がついても交配できません。さいわい、被害花の割合は小さく、収量に影響はでることはないだろうという判断でした。
4日の雷雨の際、房総半島中央部、君津地方で雹が降ったそうです。あたりが白くなったといいます。稲の育苗ハウスのビニールが破れることはなかったようですが、冷気で苗の育ちが止まってしまうのではという心配する声が聞かれました。
当方では降雹することもなく霜の害も最小限で済んだようで、まずは一安心ですが、今年の天候の不安定さからまだこれからも試練が続くかもしれません。
昨日の朝の遅霜の被害がどの程度かを、県の普及員といっしょに組合員の畑の中で危険と思われる園地を確認してきました。
広く採土して盆地状になった場所にある2園地。昨年も遅霜の被害を受け、十分な収量を得られなかった畑です。ただ今年は、昨年の失敗を繰り返さないよう、一園は多目的防災網を早々と広げ、一園は防霜ファンを設置してありました。
霜害を受けてしまった花は一見、通常のものと変わらないようですが、めしべの部分が黒く変色しています。花粉がついても交配できません。さいわい、被害花の割合は小さく、収量に影響はでることはないだろうという判断でした。
4日の雷雨の際、房総半島中央部、君津地方で雹が降ったそうです。あたりが白くなったといいます。稲の育苗ハウスのビニールが破れることはなかったようですが、冷気で苗の育ちが止まってしまうのではという心配する声が聞かれました。
当方では降雹することもなく霜の害も最小限で済んだようで、まずは一安心ですが、今年の天候の不安定さからまだこれからも試練が続くかもしれません。