のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

秋の日にたちまち佛手千成に

2006年10月17日 | アグリママ
 
         

はやとうり(隼人瓜)です。鹿児島の薩摩隼人にちなんで命名された野菜だそうです。雌花(写真下)はかわいいのですが、一本から数百個の実を生らせるほどの生命力のある野菜で、10月から霜の降りる頃まで出回ります。中国では佛手瓜と呼ばれ、縁起物とし使われるとか。

きゅうりに似た味ではあるもののクセがなく、粕漬・みそ漬・酢の物・煮物・炒め物・きんぴら・みそ汁など、調理の用途は広いといわれます。 

道の駅直売所に出荷しているのですが、先日テレビでカレーにジャガイモの代わりに使うと紹介されてから少しずつ売れ出したようです。ネット上でみてみると、調理法としては「はやとうりのオイスター炒め」・「はやとうりの中華炒め」・「はやとうりとベーコンの炒め物」・「はやとうりのチャンプルー」・「はやとうりと高菜の中華炒め」・はやとうりと肉団子のスープ煮」・「はやとうりと砂肝の中華風酢の物」・「はやとうりのみそ漬け・即席漬け」「はやとうりとツナの卵とじ」のレシピがありました。

日陰になってしまってナシを抜いたところの棚をつかっています。これもナシ屋ならではの副業でしょう。