のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

飛び立てん後につかへる寒露かな

2006年10月12日 | 今年の米づくり
この前の日曜日8日は24節気のひとつ「寒露」でした。「露が冷たく感じられ、朝晩が寒くなる頃。収穫の繁忙期」という意味だそうです。今年は彼岸を過ぎても暖かい日が続いていて、「朝晩が寒くなる頃」というわけにはいきませんが、それでも稲株のひこばえの葉先には大きな露がくっついていました。

          

稲刈りから20日。わが家の無除草剤たんぼのコナギの様子がどうなったか、気になっていました。花を咲かせて来年の種ができてしまわないよう、直後にも田起こしをしたいと考えていました。まだ梨の収穫が残っていたこともあるのですが、大きな雨が多くて、田んぼの水が引かないことも原因の一つでした。台風が来なければ当分、良い天気が続くようです。近いうちに出来そうです。