信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

焼き芋祭

2014年11月22日 | 風物詩
3連休の初日は小春日和、イベントにはもってこいの1日でした。
子供達が楽しみにしている、区の焼き芋祭りも盛り上がりました。





ここは近くの諏訪神社、木々の葉が落ち、うっそうとしていた境内に陽が射します。
役員の皆さんが、朝早くから火をおこし準備万端で焼き芋祭りの開会に備えています。




神社の境内は、地域の子供達の健全な育生を願って公園として整備されています。
今日は焼き芋を通じて、大人と子供たちが楽しくふれあう地域の大切な日です。




式が始まり、役員さんから子供達へのメッセージは、『恕』の持つ意味についてでした。
『恕』は、『じょ』と読み、「相手を思いやることの大切さ」の話をされておりました。




最初は、いつもお世話になっている神社の境内をきれいにすることからです。
おじいさん・おばあさん・お父さん・お母さんそして子供達、全員で落ち葉片付けです。




いくつもの青い網袋に落ち葉がいっぱい集まり、境内がどんどんきれいになっていきます。
この落ち葉は、農家の畑に運ばれて堆肥にされることを、子供達には伝えられています。




煙立つ境内に、火にくべられた芋が、いよいよ焼き上がりました。
アルミホイルに包まれた焼き芋が、役員さんの手から子供達の手に渡ります。




半分に割った焼き芋は密のように黄色く光り、子供達のいい笑顔がこぼれています。
今日の焼き芋の暖かみを生涯ずーっと忘れないでいて欲しいなと思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お寺の紅葉 | トップ | 美味しさを濃縮 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

風物詩」カテゴリの最新記事