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のぐケーンのぶろぐ

令和4年新春宝貝詣1

2022年01月08日 | 貝類

今年の正月もテレビ中継で駅伝の応援をしながらタカラガイ詣です。


50種ほど集めたタカラガイですが、この12種類で一通りの見直しが終わります。


大きいものは手のひらいっぱいになります。


若い成貝ですが、ヒメホシダカラの特徴は出ています。
背面には褐色の斑点が出現し、殻口の歯の間が橙色に染まっています。


左側は新鮮な個体で、右側やや摩耗した個体でした。
ヒメホシダカラは姫星宝、斑点が星のように散りばめられています。


いずれも海岸で拾った個体、殻が薄そうですが傷んでいませんでした。
幼貝も摩耗した貝殻も分かり易い種類です。


幼貝は背面に褐色の断続的な横帯が5本入っています。
摩耗した成貝も背面の星模様が消えかかり、褐色の帯が出てきました。


殻長が3cmと平均的な大きさのコモンダカラです。
背面全体に白色の小さな斑点が見られ、名が覚えやすい小紋宝です。


腹面の左右の縁に褐色の大斑紋が入ることが特徴です。
また、側縁に褐色の細線が入ることも見分け易い特徴です。


幼貝から摩耗した成貝までを並べましたが、別種のように見えます。
摩耗した成貝は形や腹面の斑紋などで見当をつけます。


亜成貝と摩耗した成貝ですが、スマートな紡錘形です。
いずれも背面の中央に不明瞭な色帯が見えます。
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