スティーブン・ホーキング博士が76歳で亡くなった2018年の3月14日の夜。
彼の半生を描いた「博士と彼女のセオリー」を鑑賞。
その感想。
はい、超名作です。
ホーキング博士が亡くなった日に観たからかもしれないが、もう文句の付けようがない超名作。
星4つ。★★★★
ホント、この映画観たら自分の人生がいかにくだらないか思い知ったよね。
あんな重度な難病に冒されて、あんな重度な難病と闘いながら、77年もの長い人生を生きて、宇宙物理学の世界であれだけの功績を打ち立てたスティーブン・ホーキング博士に比べると、人類のうちほぼ全員の80億人がもうマジで「生きている価値無し」ですよ……もちろん僕自身も含めて。
ホント、ホーキング博士の苦難と栄光の人生を思うと、僕なんかゴミ以下っす。
もうマジで反省しかないね。
今から取り返せるわけないけど。
偉人というのは本当にいて、世の中はほんのひと握りの偉人と、僕を始めとする大多数の凡人で出来ているのだなぁと本当に思った。
そのぐらいホーキング博士は偉大だった。
マジで冥福を祈る。
長い間、お疲れ様でした。
安らかにお眠りください。
この映画でアカデミー最優秀男優賞を受賞したエディ・レッドメイン。
はい、もう、間違いなく最優秀賞です。
ホーキング博士本人としか思えないすごい演技。
脱帽。
そして「ローグ・ワン」で主演していたフェリシティ・ジョーンズが彼女役。
あんなスター・ウォーズの外伝なんかに出演しちゃった彼女ですが、この映画では珠玉の演技を見せています。
今になって思えば、彼女が素晴らしい女優だったので、「ローグ・ワン」も比較的いい映画になったのでしょう。
もう一度「ホーキング、宇宙を語る」を読み直します。
合掌。
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