そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





マーベルアヴェンジャーズシリーズの最新作。
アメリカでは大ヒット中の大ヒット。
その感想。

目新しいところはとくになく、普通に面白い普通のヒーロー映画。
星2つ半。★★1/2
アメリカで大ヒットしているのは黒人たちが全員映画館に観に行ってるからだろう。←褒めてる
なにしろ史上初めて黒人が主人公のヒーローものだもの(MIBとかビバリーヒルズコップとか一応あったけど)、そりゃ大ヒットするよね。
もちろん黒人以外の人が観ても楽しめる。
僕もちゃんと楽しめた。
超ハイテク兵器を使って戦うのだけど、最後の最後は黒人同士の大規模な肉弾戦になるという展開も面白い。
最後はもうどっちが馬鹿力かみたいな勝負になるのだ。
笑う。
黒人ばっかり出てくるので、若干日本人の僕には顔の見分けが付かず、誰が誰だか映画の前半いろいろ戸惑ったけど、その点は仕方ない。
アフリカの音楽やデザインが全編通して使われていて、それがこの映画の独特の雰囲気を作っている。
「ライオンキング」みたいなストーリーも、舞台がアフリカだからそうしたのだろう。
韓国の釜山で前半最大の山場のカーチェイスが展開されるのだが、釜山はこんな大規模な撮影を許していて素晴らしいと思う。
日本の都市でもこのぐらいのカーチェイスをハリウッドに撮らせてやって欲しいが、まぁ無理だろうな。
ハリウッドの製作者たちも「日本は許可が下りない」と、端からあきらめていると聞く。

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