そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





僕の故郷。
岐阜県の各務ヶ原市鵜沼。
そのあたりの鉄道風景を再現してみた。

左が名鉄の特急「北アルプス」
真ん中が名鉄のパノラマ特急「犬山経由新鵜沼行き」
右側は国鉄の特急「ひだ」

ワハハハハ。

泣きそうだ。
日曜の夜に、こんな1人遊びに興じている自分に。

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まとめると。

英語は、いわゆる通常の会話スピードになると、アクセントがついている部分以外の母音が変化して聞き取りづらくなり、どんどん省略されていき、というか発音さえしなくなり、間の単語が聴覚上では消えていく。
だから、全ての音をきっちり発音する日本語という言語に慣れてしまっている日本人には、理解し難い。
これが、僕らにとって英語が難しい理由の正体だ。

この英語の「母音変化」の一例として。
「有名」という意味の単語、famousが良い例になる。
これは、もちろん「フェイマス」と発音する。
頭の「フェイ」にアクセントがあるから。
だからそこには「a」の本来の読み方「エイ」がそのまま残っていて「フェイ」だ。

一方、この言葉の頭にinがつくと否定形の「無名」という意味の単語、infamousになる。
この場合、「インファマス」と発音する。
「インフェイマス」とは発音しない。
なぜなら、今度は頭の「イン」にアクセントがつくので、そのあとの「a」は「エイ」ではなく、母音が省略され、「ア」という音に変化するのだ。
だから「インファマス」
どうだ?
英語ってなんかすごい。

英語って、スピードを上げていくとアクセントのつかない部分の母音は全て最終的に「ア」になっちゃうらしい。
「エイ」も「イー」も「オー」も「ウー」も、早くしゃべれば「ア」
そんなの日本人に分かるわけがない。

なんでも0歳から8歳までの言語環境がまず大事らしい。
8歳まで英語圏にいると、英語のネイティブの基礎が出来る。
8歳まで英語と日本語両方に触れているとバイリンガルの基礎が出来る。
つまり、無意識で2つの言葉をしゃべれる脳の下準備が出来る。

で、9歳から12歳がネイティブ確定の時期らしい。
この時期に日本語だけに触れていると結局日本語ネイティブになっちゃう。
英語だけに触れていると結局英語ネイティブになっちゃう。
両方触れているとバイリンガルになり、一生、どっちの言葉も意識せずにしゃべれるし、理解できるらしい。

だから、子供に英語教育を受けさせている親は、12歳まで辞めさせちゃダメ、とのこと。
そうじゃないと、水の泡。
子供の英語は12歳まで続けさせる。
これが、息子や娘をバイリンガルに育てる秘訣だ。

13歳以降に英語の勉強を始めても、それは「日本語をベースにした英語」にしかならないらしい。
英語を一度頭の中で日本語に訳さないと理解できない、ってこと。
だから、僕のように中学校から英語教育を受けた日本人は、どれだけNOVAに通っても、完全なネイティブにはなれない。
まぁ、訓練によって、そこそこの能力までは高めることが出来るらしいけど。
それでもネイティブがしゃべる一般レベルのスピードの英会話は、単語が省略され、母音が変化しちゃっているため、なかなか聞き取れないし、もちろん、同じようにしゃべることも出来ないという。

CNNのキャスターの英語は理解できて実は当然。
映画の中のセリフ英語が聞き取れると、相当なレベル。
これが、あなたの英語力を判定する目安になる。

英語の教授から聞いたこの真実。
英語がネイティブの外国人には、実はこの真実さえ、自分では分からないんだって。
「省略しているじゃん」って指摘しても、「はぁ? してませんよ」ってな具合らしい。
ネイティブは無意識のうちに省略しちゃっているから、省略していることにさえ自分では気付かないのだ。
これ、逆に言うと……
日本人が目上の人に対して無意識のうちに敬語を使っていて、でもそのことに自分では気付かない、あとから指摘されても「はぁ? 使ってませんよ別に」と答える、みたいなことだろう。
まぁ、分からんでもない。

長々書いたが、伝わったかな。

まぁ、僕自身がこの話を忘れないために書いたようなものだけどね。

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英語って「強弱の言語」なんだって。
それに対し日本語は「高低の言語」
そもそも性格がまるで違う言葉らしい。
だから、日本人には英語が難しい。
逆にアメリカ人には日本語が難しい。

分かりやすく説明してみよう。

日本語で「これはペンです」をいろんなスピードで発音する。
この場合、どんなスピードで発音しても、ずっと音は平坦だし、省略される音はない。
「コ……レ……ハ……ペ……ン……デ……ス」
「コ・レ・ハ・ペ・ン・デ・ス」
「コレハペンデス」
どんなにスピードを上げても、消える言葉、音が変化する語はない。
どこかにアクセントがつくこともない。

だから、
そんな日本語に慣れちゃっているから、
日本人の英語は、1音1音、1単語1単語をはっきり発音する英語になってしまう。
つまり、日本人のしゃべる英語は、平坦で、はっきり1音1音発音されるので、僕ら日本人には分かりやすい。
これは韓国人や中国人がしゃべる英語が僕らに分かりやすいのも同じ原理だ。
でも、アメリカ人には日本人の英語は変な英語に聞こえる。
なぜアクセントがつかないんだ?って。
なぜそんなに硬いんだ。
もっとペラペラしゃべればいいのに……って。

一方、英語で「This is a pen」をいろんなスピードで発音してみよう。
その場合、スピードによって母音は変化するし、一部の音は消えていく。
「ディス イズ エイ ペン」
「ディシィザペン」
「ディシッペン!」
最もスピードアップすると、
「ディtzペン」
とかに聞こえる。
tzのところはカタカナでは表記不能なのでこう書いた。
わずかな吃音だ。
アクセントはド頭の「This」と最後の「Pen」にある。
だから、早いスピードの英語だと日本人には「This」と「Pen」しか聞こえない感じになる。
これが、英語の「省略の原理」だ。
間の「is」と「a」の音は消えてしまう。
発音していない。
だけど、ネイティブアメリカン同士だと、この発音しない音が脳内で補完される。
聞こえてないし、発音もしてないのに、そこに「is」と「a」があるものとお互い無意識のうちに認識する。
だから、ネイティブ同士の会話は、成立する。
でも、日本人には理解できない。
だって聞こえないんだから。
単語が消えているのだから。
分かるはずがない。

逆に言うと、アクセントで成り立っている英語に慣れちゃっているから、アメリカ人がしゃべる日本語はイントネーションがおかしくなるのだ。
「ちょっといいですか?」と僕ら日本人は普通に平坦に発音できる。
だけど、デーブ・スペクターなどの外国人は「チョ、トィィデスカァ?」という。
この場合、頭の「チョ」と最後の「カァ?」になぜかアクセントがついたりする。
小さい「ッ」は省略されちゃったりする。
それが英語のクセだから。
彼らは日本語を英語っぽくしゃべっちゃってるのだ。
英語のクセが抜けないのだ。
だからいつまで経っても、デーブ・スペクターの日本語はおかしいのだ。

ね、何となく分かってきたでしょ?

アメリカ人のしゃべる変な日本語。
あの物真似を日本人が練習すると、そのおかげで英会話がうまくなったっていう実験結果があるらしい。
なるほどなぁ。
「ワ~カリ~マセ~ン」
「What are you doing now」
「ア~ナタ~ハカミヲ~シンジマ~スカァ~」
「I want to go to shopping center」
ほら、外国人のしゃべる日本語と英語ってリズムが似てるでしょ?

例えば、ネコという単語。
catだ。
日本人は「キャット」と発音する。
というか、そう発音したい。
最後の「t」をきっちり発音したいのだ。
日本人だから。
だがアメリカ人が普通のスピードで発音したら「キャッ」だ。
最後の「t」なんか発音しない。
だけど、ネイティブ同士ではお互い無意識のうちに発音したこととして受け止める。
だから「キャッ」がcatだと分かる。
僕ら日本人には「キャッ」ではそれがなんだか分からない。
そういうことだ。

「無意識のうちに」がくせ者なのだ。
ネイティブアメリカン同士は、ない音をお互い脳内で補完している。
だから、会話が通じる。
でも日本人には理解できない。

CNNのニュースキャスターとかの英語が、聞き取りやすいと感じたことがあるだろう。
実はアレ、速いスピードで読んでいるのに、1音1音をはっきり発音しているそうだ。
それこそ、アナウンサーの技量なんだって。
スピードが速いのに、極力母音を省略しないで読めるテク。
それが英語のアナウンサーのアナウンサーたるゆえんらしい。
これは舞台役者とかもそう。
遠くの観客にもはっきり意味を伝えるためには、1音1音はっきり発音しないといけないから。

だが、映画とかは完全なネイティブで発音している。
だから、映画内の英語はとても聞き取りが難しい。
だって、省略しちゃっているから。
音が出ていないのだ。
でも、ネイティブには分かるのだ。
意識せずとも、聞こえない音を補完できる。

そして。

日本で日本人相手に英語を教えているNOVAとかECCの外国人教師。
彼らがそこでしゃべる英語は、本人たちも無意識のうちに、日本人に合わせてしまっているらしい。
つまり、CNNのキャスターや舞台役者同様、1音1音をはっきり発音するしゃべり方を、彼らは「無意識のうちに」(ここが大事)、「無意識のうちに」日本人相手にはしゃべっちゃってる。
本人も気付かないうちに。
だけど、それは本当のネイティブイングリッシュじゃない。
だからNOVAやECCでは完璧に外国人と会話できても、アメリカに旅行に行ったりホームステイしたとき、ホントのネイティブ(省略や母音の変化が激しい英語)に出会うと、相手が何を言っているのかチンプンカンプンになる場合が多々あるらしい。

つづく。

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先日、わけあって英語教授から話を聞く機会があった。
元NHKテレビやラジオの講師を務めた先生。
肩書きは文学博士。
日本人で60歳ぐらいの方だ。

で、そのとき聞いた話で、僕は目からウロコが落ちた。
すごい話を聞いたのだ。
なるほど、と膝を打ったのだ。
なので、忘れないよう、そのとき聞いたことを書く。

ひとことで言えば「なぜ日本人は英語に弱いのか」
……そのホントの理由だ。
皆さんも目からウロコが落ちると思う。

英語。
いやむしろ英会話といったほうがいいだろうが。
この英語という言語。
実は「母音が変化する言語」なんだそうだ。
「音が省略され消えていく言語」といってもいい。
そして、そのことを誰も教えてくれない。
学校や、英会話スクールでは誰も教えてくれない。
だから日本人は英会話が苦手らしい。

NOVAとか、ECCとか、日本でネイティブな英語を習う学校はたくさんある。
先生は外国人。
つまりネイティブアメリカンだ。
だから、そこで教わる英語はネイティブだと思うだろう。
だが、これがそもそも違うらしい。
彼ら外国人は無意識のうちに「日本人向けの英語」をしゃべっているのだ。
日本人向けの英語、それはすなわち、1音1音をはっきり発音する英語、だという。

わかりやすい例。

This is a pen.
これを皆さん、ゆっくり読んだら、どう読みますか?

ディス イズ ア ペン
そう読むに違いない。
学校でもそう習った。

だが、ネイティブアメリカンにこのThis is a pen.をゆっくり読んでもらうと、彼らの発音はこうなるのだ。
ディス イズ エイ ペン
a は「ア」ではなく「エイ」
ネイティブはそう発音する。

どういうこと?
意味分かんないでしょ?

実はこの「ディス イズ ア ペン」の「ア」は、本来「エイ」と発音するのだ。
ゆっくりしゃべった場合は「エイ」が正しい。
それが本来の発音だ。
これ、マジでそうなんだって。
だけどそんなにゆっくり発音する人はいない。
一般会話ではスピードが上がる。
スピードをアップして発音したとき、英語は「母音が変化し」「母音がどんどん聞こえなくなり」「音が省略され」「音が消える」という過程を辿る。
だから「エイ」は「ア」になり、直前のisとくっついて「ザ」になっちゃう……

なのに僕らは中学校で、「a」は「ア」だと習う。
僕らはそれがあたかもいつでも変わらない発音かのように学校で習う。
だけど「a」は「ア」と発音するだけの言葉じゃないのだ。

つまり

This is a pen.

ネイティブがゆっくり読むと
ディス イズ エイ ペン
であり
ネイティブが普通のスピードで読むと
ディシザペン
になるのだ。
ディス イズ ア ペン
はありえない。

この理屈分かるかな?
分かんないかな?

じゃあ、もう一例。

the を皆さん、何と読みますか?
あとに続く単語の最初の文字がa i u e o の母音なら「ジ」
それ以外なら「ザ」と発音するって、学校で習ったはずだ。

実はこれも、正確ではない。

the pen

これは「ザ ペン」だと思うでしょ?
基本的にはそれで正しい。
でもそれは、普通の会話スピードでthe penを発音したときのtheの発音。
つまり、省略され、母音が変化したあとの発音なのだ。
もし、the pen を強調してゆっくり強くしゃべろうとしたら……
theは、本来の発音に戻っていく。
それは「ジー」だ。
eは本来「イー」と発音するんだから。
そう、つまり、theの本来の発音は「ジー」なのだ。
だからthe pen を強調してゆっくりしゃべる場合、
ジー ペン 
と発音するのが正しい。

これがネイティブイングリッシュなんだって。

theは、後ろが母音だろうが子音だろうが関係なく「ジー」と発音するのが本来の正しい発音。
だけど、普通の会話では発音のスピードが上がるから、母音が省略変化して「ザ」になる。
もともと「ザ」ではないのだ。

どうですか?

学校で習ったことは何だったんだって話でしょ。

つづく。

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このサイト。
受け止め度チェック
自分のセックスのタイプを判定してくれる診断サイトだ。

氏名、生年月日、血液型を入力する。
「堀田延」でも「堀田 延」でも診断結果は一緒。
姓と名の間にスペースがあろうがなかろうが一緒だ。
その辺が他の診断系サイトとちょっと違う。
ただ、「一生の間に好きになる人数」だけは、姓と名の間のスペース有無で変わる。
なんでだろう?
変なの。


僕の結果は……「天然受」だった。

【性格】
おおらかで人情味あふれる人です。
明るくさっぱりした性格で態度や表現も背伸びすることがなく、等身大でありのまま。
ただ裏表がないので思ったことをズバズバと口にしてしまう傾向もあるので注意が必要です。
強さと優しさをあわせ持った魅力あふれる人情派といえるでしょう。
【夜の性格】
いつも自然体でいるので、気付かないうちに相手を魅了しています。
どことなく慣れた雰囲気があるので相手は嫉妬が強くなり、激しく乱暴に突かれることもしばしば。
そんな乱暴な行為にも感じている貴方を見て、相手は興奮して余計激しくなったりも。
ちょっとは自分の行動を意識してみましょう。かなり罪作りですよ。
【相性】
鬼畜攻・自己中攻
堀田延さんは一生のあいだに、23人の異性を好きになります。


……だってさ。


だが。
「激しく乱暴に突かれることもしばしば」って……
突かれたくはないぞ。
男だもん。

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買ったよパスモ。
10000円分。
買い方が分からなくて少し大変だった。
で、パスモで東急バスに乗った。

財布の中にパスモを入れ、財布のままタッチセンサーにピッ♪と触って、OK。
いやぁ~、すごいね技術の進歩は。

それだけ。

遅れてるでしょ、僕。

電車はまだ乗ってない。

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