怒りオヤジ3のSP

宣伝です。

テレビ東京で毎週木曜深夜に細々と続けている番組「怒りオヤジ3」ですが……
なにを血迷ったか、あさって10月3日（水）の夜22時からスペシャルを放送します。

世界仰天ニュースのスペシャルや、K-1MAX、グータンのスペシャル、報道ステーションがある裏で戦います。
まったく勝算ありません。
今の内閣同様、背水の陣です。
そもそもなんでこんな場所でスペシャルをやらされるのか、よく分かりません。
なので、日和ってゴールデン仕様にしたり、視聴者に媚びることなく、いつもの深夜の感じで番組作ってみました。

まぁ、見どころはハマコーのブチ切れです。
マジでハマコーが素人の50代ニート相手にブチ切れます。
そこが見どころ。

コアなマニアの人は、見てください。

バンド始めました

バンド始めました。

と言っても、僕のことではない。

スペシャル番組の宣伝です。

明日10月2日火曜日の夜。
19時から21時、TBS系列。
「輝け！芸能人なりきりバンド王座決定戦　ザ・タレバンコン」なるスペシャル番組がオンエアされる。
昔、ギターやピアノなど楽器をかじったことのある芸能人が、バンドを組み、久々に楽器をその手に握って、練習して、苦労して、自分たちの演奏で歌うという企画。
青春の音楽の夢よもう一度……芸能人版、といった番組だ。

だが、裏番組が強烈。
「踊る！さんま御殿」のスペシャルに、志村けんのバカ殿に、「たけしの本当は怖い家庭の医学」のスペシャル。
何と、明石家さんま、志村けん、ビートたけしを敵に回して、この番組は久本雅美とウエンツ瑛士で勝負。
視聴率的には10%行けば合格だろう。

相当面白い番組になっている。
だって、芸能人がみんなマジなのだ。
涙あり、笑いあり。
ぜひご覧下さい。

モテない理由

盲導犬クイールの一生 (文春文庫PLUS) 石黒 謙吾,秋元 良平 文藝春秋

日曜日の夜。
僕の家に、フリー編集者の石黒謙吾さんが遊びに来た。
石黒さんはベストセラー「盲導犬クイールの一生」の著者だ。

20代前半のころ、僕は雑誌「ホットドッグプレス」のライターをしていて、そのときの担当編集者が石黒さんだった。
だから、15年来の付き合いになる。
ライターを辞めたあとも、石黒さんにはスター・ウォーズの本を何冊も出版させてもらった。
だから、僕の人生でずいぶんお世話になってきた人だ。

久々に会うことになって、僕の家に来て頂いた。
で、2人でしばし酒を酌み交わした。
離婚の顛末の話。
海水魚飼育の話。
鉄道模型の話。
ホームシアターの話。
そして女の話……

で、いろいろ話しているうちに僕がモテない理由が分かった。
「相手が警戒する」
それが理由ではないかという石黒さんの指摘だ。

女の子は僕に対して「遊ばれるんじゃないか」という警戒心を持つのではないか、というのが石黒さんの推測だ。

まず職業が怪しい。
放送作家って……
なんかチャラチャラしていそうだ。
僕は決してそんなことないのだが。
イメージはチャラチャラだ。
まぁ、そうだろう。
認める。

で、乗っている車も悪いらしい。
SLKって……
オープンカーはチャラチャラしてそうだ。
遊び人の匂いがプンプンするらしい。
僕は決してそんなことないのだが。
イメージは遊び人だ。
まぁ、そうだろう。
認める。

となると普通はプラスに左右するバツイチも逆効果になる。
離婚の理由が「女遊び」みたいに思われがちだと言うのだ。
僕の離婚理由は決してそんなことではないのだが。
イメージは、女遊びが激しすぎて嫁に愛想を尽かされた人、になりがちらしい。
なるほど、言われてみりゃ、そうかも知れん。
しかし、そんなことは断じてないのだ。
結婚していた6年間、浮気の1つもしたことないんだから。
だが、仕方ない。
イメージは、イメージだ。

なので。
いかに僕が真剣であっても、相手は「遊ばれるんじゃないか」と思うのでは、という見立てだ。
だから、モテない。

うーむ。

むむむむむ。

オイオイ、そうなのかい？

そうなのだとしたら、違うからさ。

頼みますよ。
マジで。

どれだけ一途だか。

限りなく透明に近い……

汚いけど、
嬉しい話。

汚いけど、
微笑ましい話。

そんな話を書こう。

ついさっき……
歯を磨いたあと、
透明な痰が出た。

カァァァァァァーーーッ、ペッ！
出た。
限りなく透明に近い痰が。

ここ20年。
透明な痰なんて出たことがなかった。
出るのはいつも茶色い痰だった。

考えてみればすごい話だ。
僕ののどは20年間、ずっとヤニで茶色く汚れていたのだ。

煙草をやめたら、痰が茶色から透明になった。
それが、すごく新鮮だった。

身体が浄化された気がする。

今日で禁煙13日目。

たぶん、もう一生煙草なんて吸わない。