そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない





底砂が海水に溶け出して少し減ってきたようなので、石垣島のC.P.farmさんからライブサンドを3㎏追加購入。
そのついでに、養殖カクレクマノミのベビーを2匹購入した。
というのも、うちの先住のカクレクマノミ2匹はいっこうにハタゴイソギンチャクに共生しようとしないからだ。
もうハタゴも直径20㎝を越え、結構立派な旅館に育った。
それなのに、住もうとしない。
そこで、業を煮やした僕は「小さなカクレクマノミなら共生してくれるかも」と考えたのだ。

体長1.5㎝ぐらいの小さなカクレ2匹。
とっても可愛い。
うまく先住の魚たちにとけ込めるかな?

……
……
……
考えが甘かった。

穏和なカクレクマノミだから大丈夫だろうと高をくくっていた。
だが、スズメダイ類の同族間の争いの激しさは想像以上だった。

水槽内にカクレベビー2匹を放した途端、大きなカクレたちが襲いかかる。
口でくわえて引きずったり、尾を引きちぎったりし始めた。
寄ってたかって集団リンチ状態。
カクレのみならず、同じスズメダイ類のヨスジリュウキュウスズメも虐殺に加わる。
とても見ていられないので、慌てて水槽内に手を突っ込んで大きなカクレやスズメを牽制しつつ、ベビー2匹を救出。
何とか隔離ボックスに収納した。
一匹は尾を半分ぐらい食いちぎられた。
もう一匹は身体が傷だらけ。
可哀想に。

無理だな、こりゃ。
今、水槽に入っている魚たちは、10㎝近くなったナンヨウハギを筆頭に全部5㎝以上の体長がある。
その中にわずか1.5㎝の赤ちゃんを放すなんて、無理。
身体の大きさが違いすぎる。
体重はたぶん50倍ぐらい違う。

さて、どうしたものか?

隔離ボックス内で飼うのにも限界がある。
だが水槽内に放せば、途端に集団リンチされ、虐殺されるはずだ。

なので……

もう1本水槽を購入しようかな、とマジで考え中だ。

買うならこれ。
僕がよく利用する激安アクアリウム通販ショップ勉強屋さんの99800円の90㎝オーバーフローセット。
もしこれを買ったら、こっちには底砂を入れず、サンゴも入れず、薬治療も出来る完全な魚専用水槽にするつもり。
で、今の水槽からカクレとヨスジリュウキュウとナンヨウハギを新しい水槽に移動し、カクレベビーをサンゴ水槽に放してハタゴとの共生を狙う。
ヤッコたちとイエローヘッドジョーはそのままサンゴ水槽に残る。
たぶん種族の違うヤッコたちはカクレベビーを襲わないだろうから。

さてさて。

やっぱり、水槽ってどんどん増えていく。
こうして以前にも家中に水槽が3つに増えたのだ。
あのときは30㎝サイズの小さな水槽が3つ。
今度は90㎝サイズのデカイ水槽が2つめ。
うーむ。
大丈夫なのかなぁ?

でもこのままじゃカクレクマノミベビー君たちが可哀想。
命を預かるのだから、金とか手間とかスペースとか、そんなこと言ってられんのだ。

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スパイダーマンTM3 デラックス・コレクターズ・エディション

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


最近、ちっとも新作DVDを観ていなかった。
おかげで観ていないDVDがたまってたまって仕方ない。
アカデミー賞「ディパーテッド」なんて未だに観ていない。
「300」も観ていないし、「ロッキー・ザ・ファイナル」も観ていないし、「ミュンヘン」も「ホリデイ」も「トゥモロー・ワールド」も「パフューム」も「ラッキーナンバー7」も「幸せのちから」も「マリー・アントワネット」も「クイーン」も買ったのはいいけど観ていない。
それなのに「椿三十郎」とか「風の谷のナウシカ」とかを観ちゃっているのだ。
いかん、いかん。
懐古主義にもほどがある。

さすがにマズイだろう、ということで新作DVDを観ることに。
今夜は「蜘蛛男3」をチョイス。
1も2も僕はまぁまぁ好きな映画だったので、楽しみにしていた作品だ。
劇場公開時の評判も、そこそこだったしね。

で、感想。

さすがにやりすぎだろ。
ムチャクチャにも限度がある。
アクションシーンなんてもう何が何だか分からない。
やりすぎだ。
ストーリーも散漫だし、敵が3人もいるせいで全員キャラが薄い。
楽しみにしていただけに、残念。

星2つ。★★

だが、途中に出てきたフランス料理屋のオヤジ。
サム・ライミ監督の名作「死霊のはらわた」シリーズでキャプテン・スーパーマーケットを演じたブルース・キャンベルだと思うがどうなんだろう?
ずいぶん太ったけど、あのアクの強い顔はブルース・キャンベルに違いない。

……調べてみた。
ビンゴ!
やっぱりブルース・キャンベルだった。
つーか、ブルース・キャンベルは「スパイダーマン」シリーズ3本全部に出演しているようだ。
サム・ライミ監督と相当仲良しなんだな。
でも、1と2はどこに出ていたんだっけ?
覚えてないや。

こんなことを書いていたら「死霊のはらわた」が観たくなってきた。
いかん、いかん。
これではまた懐古主義に逆戻りだ。



映画は新作を観ないといかんのだ。

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