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S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3893 ゼノン

2020-08-31 08:46:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

ゼノン その2

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第二次調査隊の調査船は、エンジンが稼働していた。

船長室で航海日誌を発見し読んでみると、最後の部分には「奴が来てから乗り組み員が唐黷トいくようになった」とある。

MDを発見したが、その時重力の異常を感じ、ファルからは恒星ナーズに引き寄せられているので、直ちに脱出するとの連絡があった。

ランファと話すと「思い出せ」と言う。

ここで又凉子との会話となる。

そしてまた唐突に宇宙船内に戻り、トレイシーからはあの宇宙船は恒星ナーズに落ちて行ったと聞かされた。

調べるとMDは確かにある。

それを再生しようとすると・・・

又又凉子との会話となった。

夢と現実が交互に訪れるのだが、どちらが夢でどちらが現実なのかはわからない。

ところが凉子との会話は一瞬だけで、再び宇宙船内となり、MDを再生しようとしたがディスクが見あたらない。

その時、ビアンカが目をさまし、コウジを見て驚愕する。

ファルが入って来て、コウジの名前を本星に問い合わせたが、その名前はなかったと言う。

つまりコウジは調査船にはいない筈なのだ。

あなたは何者かとファルは問う。

ここでまた凉子の部屋にシーンが変わるが、彼女はいない。

また宇宙船内となり、ランファと話すとディスクが戻ってきている。

それを再生すると、ビアンカと船長が誰もいない空間と話している。

そして下で会おうと言って去っていった。

ファルに「下」のことを聞くとそれは地表だろうというが、ランファというクルーはいないとのことだ。

コウジは、シャトルを強奪して地表に降りた。

先史時代の遺跡は、見覚えがあった。

あの研究施設が数千年経てばこうなるだろう。

そしてコンピュータールームもあり、そこには恵が縛られていて、凉子もいた。

ランファこと舞は、これは6000年前の地球であり、地球は物理的には滅びたが、思念はプロジェクトにより保存されたと告げる。

コウジや舞のメモリが保存されるのは、後2000年ほどの間だそうだ。

2000年あれば、アダムとイブには充分だ。

かたわらの試験官には二人の種が入っている・・・

こうしてDREAM_1は終わる。

本来はこの章が最初の筈なのだが、どういうものかこちらが後になっていた。

この章は充分に楽しめたので、ご満悦である。

■ DREAM_3

最初のシーンはこれまでと同じ凉子との会話だが、その後は宇宙船のエンジンルームとなる。

下へ降りるとランファが修理をしているが、ここでまた凉子のシーンに戻った。

そしてあのカントカナントカナンチャッテマシンの人身御供になれと、鼻声で迫られるが当然浩治は断った。

するとプチッという音がしておねむの時間となってしもた。

凉子「流石即効性というだけあってよく効くわね」

目が醒めると美女と美少女がいる。

トレイシーとランファだが、ここはクワドラという高速機動シップだそうだ。

そして浩治は大宇宙大海賊になっているらしい。

このDREAM_3も面白くない。

前から感じていたのだが、どうも管野ひろゆきは、ギャグやユーモアのセンスはあまり芳しくない。

YU-NOでもお笑いのシーンはパッとしなかったし、デザイアなどにはそもそもお笑いの要素はほとんどなかった。

■ DREAM_∞ (肉奴隷 トレーシーの憂鬱)

これはトレイシーが主人公らしい。

しかしこれは内容がえちだけで、ゲームしてはまるで面白くない。

この後は又DREAM_2になってしまった。

どこかに分岐の選択肢がありそうなので、後1回だけ試してみよう。

それでだめならゼノンは終わりにしておこう。

今度はDREAM_∞ (肉奴隷 トレーシーの憂鬱)になってしまった。

これでもう堪忍袋の緒が切れて、ゼノン終了とした。

ゼノンは期待はしていなかったが、剣乃シナリオとも思えぬ愚作である。

面白い章は1つだけというのは、幾らなんでも寂しすぎる。

「ソラリスの陽のもとに」とは、縁もゆかりも感じ得ない。



S.T.A.L.K.E.R.最高齢プレーヤーHalのゲーム日記 3892 ゼノン

2020-08-31 08:36:00 | ゲーム S.T.A.L.K.E.R.

ゼノン その1

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ゼノンは1994年12月発売のPC98ゲームだが、同年7月にはデザイアが発売されているので、その僅か5ヶ月後のタイトルである。

この頃は、剣乃氏が売り出し中であり、続いてイブ・YU-NOと傑作の森となる。

「脂がのりきった」という表現があるが、剣乃氏はその状態だったのだろう。

■ DREAM_2

主人公は浩治だが、彼は3か月間の契約で、医療センターで精神分析のサンプル提供のアルバイトをしていた。

しかし、最近は悪夢にうなされるようになり、記憶が不明瞭になっていくことに悩んでいた。

医療センターの精神科医凉子による、催眠治療では、その悪夢のことを語る。

そこは何処とも知れぬ病室で、端末とモニタがあるが、それに表示されている文字は見知らぬもので、意味はわからない。

廊下に出ると無機質な通路が続いている。

一室に入ってみると、カプセル状の物体と診療器具らしいものがあるが、カプセルに手を触れると蓋が開いた。

中には裸体の女性がいた。

そして突然記憶が蘇る。

「経験したことがない」筈の記憶が・・・

機動シップ「クワドラ」の艦内で、周囲の女性たちは皆自分の奴隷なのである。

コウジはどうやら大宇宙海賊らしい。

と、ここで目が醒め、前には凉子がいた。

凉子の話では、先程の大宇宙海賊は、このドリームジェネレータープロジェクトの一つだそうだ。

そして再び、コウジは大宇宙海賊のドリームジェネレータープロジェクトに戻ってしまう。

更にコウジは浩治と同時に存在しているのだ。

要するにパラレルワールドが交差して、同一の場所で同時に存在しているという設定らしい。

そしてコウジは凉子を奴隷にするが、それは強制ではなく契約だと言う。

このあたりの展開は、当初想像していたのとは大分異なる。

セーブデータは1996年のものなので、プレイしているのは間違いないのだが、このゲームの記憶は完全に消えているのだ。

ということは、あまり印象に残らないゲーム、早く言えば駄作ということになりそうである。

このDREAM_1は、敵役の沙夜香という女をやっつけて、ハーレムを作るというものだった。

これでまず一章が終わり、クレジットが出る。

正直な所まるで面白くないゲームである。

これでは前回プレイの記憶がないのも当然だろう。

■ DREAM_1

その後更にゲームスタートとなるが、徐々に進行が1と異なってくる。

コウジは病室からロビーに行き、その後自室に戻ると失神してしまう。

気がつくとそこは宇宙船の中だった。

惑星ナーズの上空であり、ファルという女性からは、コウジは第二次調査隊の唯一の生き残りと聞かされた。

やがてトレイシーという看護婦がやってきて、てきぱきと看護してくれた。

ランファという少女と話していると、唐突に凉子との会話に戻る。

あの宇宙船のことは夢だったのか?

ところが、又唐突に宇宙船内に戻っている。

しかももう一人の生き残りが発見されたらしい。

このナーズ星域で先史時代の遺跡が発見され、調査隊が派遣されたが全滅した。

その救助を兼ねて第二次調査隊が派遣されたが、これも全て昏睡状態となり、死んでいった。

第三次調査隊は、着陸はせず、衛星軌道からの調査となったが、脱出ャbドで脱出した女性ビアンカを救助したのだった。

そして第二次調査隊の調査船内から救難信号が発せられているという知らせがあり、浩治たちはシャトルで地表に降りることになった。


ゼノン その2へ続く