ようこそシネマハウスへ その7
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こうして「野生のオクト」は撮影終了、マスターの評価はこれも「中々」だったが、収入は700万程度でやや少ない。
エンペラー・コノワタ原作の「猫娘」は、コメディにするつもりなので、ケーン松平に依頼した。
やがて映画祭の日となった。
SF監督賞受賞!
続いてホラー監督賞も授賞!
最優秀監督賞は、又も逃した・・・
マスターの話では、戦争のため今年で映画祭は終了とのことである。
自宅に帰ると赤紙である。
入隊は12月25日・・・
11月1日猫娘シナリオ完成、シネマハウスにようこそ最後の映画製作である。
完成し上映が始まる寸前、軍人が入ってきてすぐ軍に来いとことだ。
マスターやスタッフがせめて上映の間だけでもと懇願すると、軍人にも話のわかる者がいて、上映となった。
しかし、残念ながら評価は低かった・・・
そして子孫らしき人物による、映画の振り返りでゲームは終了する。
これにて、楽しかったようこそシネマハウスへは、全巻の終了である。
このゲームの最大の魅力は、やはりパライソの人々との会話であり、ストーリーはあるようなないようなものである。
グラフィック面ではっきり言ってしょぼいし、映画の内容はあってもなくてもあまり関係ないという程度。
細かい所には不満は残るが、やはり大傑作というべきゲームである。
次回からYU-NOの再プレイである。