YU-NO その5
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翌日学校に行くと、市長が汚職で取り調べという張り紙が、掲示板に張ってあった。
澪はそれがたくやの仕業と思い込み去って行く。
美月に頼んで、タペストリを見せて貰った。
そう言えば澪は「タペストリの絵にある建物は、三角山の社に似ている」と、言っていたのだ。
その後学校に戻ると、澪が家出したと知らされた。
たくやは社に行ってみた。
社の右岩の影を調べるとバッグを発見、そして神奈が現れる。
神奈が立ち去った後、左下の岩と、中央やや右の岩を調べると画面が変わり、岩の割れ目を更に調べる。
すると穴が見つかった。
そして結城と美月が集まってきて、穴を調べて澪救出となるが、ここで結城が重大な告白をする。
昨日の掲示板の書き込みは結城だったというのだ。
ここで穴に入るのにどちらを連れて行くかの選択肢となるが、結城を選択した。
この穴は複雑な迷路になっていて、かなり迷ったが、とても日本の地方都市とは思えないような、奥深さである。
行き止まりで、「白いメダル」と「黒いメダル」を使うと道が開けるが、その先には石棺とミイラがある。
日本でミイラ?
しかもそのミイラはハンディコンピュータまで持っている。
石棺上面の模様を調べると、「悪名高い」(´・ω・`)パズル入力シーンとなる。
それもクリアすると澪と再会するが、出口が見つからず、次第に体力は落ちて行く。
やがて湖の対岸から金髪の女性が表れるが、その正体は不明のままである。
巨大マシンの部屋から出ると外にでられるが、そこは井戸の底だった。
澪と一緒に出ると一人で行かせるの選択肢となり、一緒に出ると通常の澪エンド1、一人で行かせると、結城救出となるが、彼は既に死んでいた。
三角山全体が崩れ落ち、拓也も死を覚悟したが、神奈が表れ「あなたはあるべき所でなければ死ぬこともできない」という澪エンド2となる。
そしてスタート地点の社に戻った。
次は香織ルートである。
神奈には異性関係の噂があるが、一見そんな少女とは見えないのだ。
神奈は海岸で富富たちに工事中止を訴えていたが、突然失神してしまう。
スケベなたくやは彼女を背負って保健室に運び、介抱を装って制服を脱がす。
なんちゅう
神奈には奇妙な点が多い。
絵理子先生の話では、神奈は10回以上転校を繰り返しているし、複数の男性と関係を持っているとのことである。
そして、その中にはたくやの父親である、広大かも含まれているらしい。
一見清楚そのものの神奈がそのようなことをするとは、たくやには容易に信じられない。
この神奈は、設定資料など読むと、当初はもっと重要な登場人物になる筈だったらしいが、開発の遅れにより、異世界などの部分は割愛されたようだ。
神奈の部屋で、戸棚の上にある写真を見ると(写真は、神奈の頭の右をクリック)、双子岩の筈なのに岩が3つあることに気づく。
岩が3つあったのは50年以上前の筈だ。
つまりこの写真は今から50年以上前に撮影されたということになる・・・
なのに写真の神奈は、現在とほぼ同じ年齢である。
その後公園に行くと犬と戯れる神奈がいた。
彼女はこれでお別れだと言って去っていった。
YU-NO その6へ続く