バンクーバーオリンピック終わりましたね。前回のトリノではベラルーシは銀メダル1個だけだったのですが、今回はフリースタイルとバイアスロンで、金銀銅1個ずつ取りました。
結構がんばりましたねえ、ベラルーシ。冬の競技に強そうなイメージがあるけど、選手が1人も出ていない競技がいっぱいあって、どうなのか、と思っていましたが・・・
で、今回フリースタイルで金メダルを取ったグリシン選手、今頃になって知ったのですが、うちのY子が通っている学校の卒業生なのです。
もっと学校でも盛大に応援すればいいのに、何もしていない。
と言うか、日本人は応援にかけてはすごく盛り上がりますよね。巨大モニターを置いてみんなで集まって見るとか、おそろいの応援グッズを作って、みんなで持つとか、こういう光景、ベラルーシ人が見たら驚くでしょうね。
日本と比べるとベラルーシではスポーツ選手はあくまでスポーツの世界の人、で引退後に芸能界デビューする人は非常にまれです。スポーツ番組の司会とか試合の解説をするのは普通だけど、タレントになったりする人はいない・・・
(新体操選手が引退後、モデルになったりするケースはあります。それとテニス選手なのに歌手になった人が1人いる。まれなケース。)
ただ、ベラルーシの場合、メダルを取るとその後しばらくしてから、その人のスポーツ人生についてのドキュメント番組をじっくり製作し、テレビ放映をします。
しかし、それをベラルーシ人みんながかじりついて見る、ということもない・・・。
日本人に比べると、何だか冷めている。唯一熱く盛り上がるのはホッケーの試合。
こればかりはベラルーシの男どもがテレビにかじりついて見ている。そして、予想通り、強豪チームにベラルーシチームが負けると、テレビに向かって文句を言っている。・・・。
金メダルを取ったグリシン選手の動画はこちらで見られます。(ど素人の私の目から見ても、これはすごいと思いました。目が回る。)
http://www.youtube.com/watch?v=2SqM9dzpdwY
http://mixa.tv/suget/3866
グリシン選手、おめでとう! Y子の学校の子どもたちも、先輩を誇りに思ってがんばるのだ。(冷めているのはだめだよ、ベラルーシ人。)
そして、ソチでのベラルーシチームの躍進を祈りましょう。(^^)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここから先の投稿は後日談です。
最近になってY子の学校の校長先生と話をする機会があったので、
「金メダリスト出身校なのに、どうしてそのことを校内で紹介しないのか。」
というようなことを尋ねてみたのです。
そしたら、それはもうした、という返事が・・・
Y子はその前の週の月曜日、風邪をひいてしまい、木曜日まで学校を休んだのです。
その水曜日にグリシン選手が学校に来て、講演会(日本でもよくあるメダリストを迎えての「私はいかに努力して金メダルを手にしたか。」というテーマ。)に来たそうです。
サインをもらったり、校長先生なんか(←女性です。)グリシン選手にキスしたり、大興奮だったらしい。ええー。
Y子が学校を休んでいたので、私はそんなことは全く知らなかったのです。ショック!
しかし、よく考えたらその日はセンターで着物展開催の真っ最中であったため、このことを知っていたとしても、時間が合わず、学校には行けなかったと思います。
校長先生はがっかりした私のために、講演会のときたくさん書いてもらったというグリシン選手のサイン入りカレンダーを1枚私にくれて、なぐさめてくれたのでありました・・・。
金メダルとったの、今年に入ってからなのに、その2010年カレンダーにはメダルを首にかけたグリシン選手の写真が入っていた・・・。
オリンピック終了後、大急ぎで作ったんだろうな、このカレンダー。
直筆サイン入りカレンダーをもらえてうれしかったけど、学校時代の思い出とか直接聞きたかったです。
で、校長室の机の上に「君は私たちの誇りだ!」と手書きでレタリングしてある、細い横断幕みたいなのが置いてあったので、きいたら、これはグリシン選手が講演会のため、学校に来たときに、入り口に貼ってあったものだそうです。
講演会が終わったらすぐ外しちゃうの?
「いえ、これは3階の図書館に貼りなおします。」
と校長先生はは言っていましたが、そりゃちがうよー。
「いや、もっと目立つところに貼らなきゃだめですよ。」
と思いっきり校長先生に抗議してしまいました。
(日本だと、外からも見えるように学校の外壁にぶら下げたりしない?)
結構がんばりましたねえ、ベラルーシ。冬の競技に強そうなイメージがあるけど、選手が1人も出ていない競技がいっぱいあって、どうなのか、と思っていましたが・・・
で、今回フリースタイルで金メダルを取ったグリシン選手、今頃になって知ったのですが、うちのY子が通っている学校の卒業生なのです。
もっと学校でも盛大に応援すればいいのに、何もしていない。
と言うか、日本人は応援にかけてはすごく盛り上がりますよね。巨大モニターを置いてみんなで集まって見るとか、おそろいの応援グッズを作って、みんなで持つとか、こういう光景、ベラルーシ人が見たら驚くでしょうね。
日本と比べるとベラルーシではスポーツ選手はあくまでスポーツの世界の人、で引退後に芸能界デビューする人は非常にまれです。スポーツ番組の司会とか試合の解説をするのは普通だけど、タレントになったりする人はいない・・・
(新体操選手が引退後、モデルになったりするケースはあります。それとテニス選手なのに歌手になった人が1人いる。まれなケース。)
ただ、ベラルーシの場合、メダルを取るとその後しばらくしてから、その人のスポーツ人生についてのドキュメント番組をじっくり製作し、テレビ放映をします。
しかし、それをベラルーシ人みんながかじりついて見る、ということもない・・・。
日本人に比べると、何だか冷めている。唯一熱く盛り上がるのはホッケーの試合。
こればかりはベラルーシの男どもがテレビにかじりついて見ている。そして、予想通り、強豪チームにベラルーシチームが負けると、テレビに向かって文句を言っている。・・・。
金メダルを取ったグリシン選手の動画はこちらで見られます。(ど素人の私の目から見ても、これはすごいと思いました。目が回る。)
http://www.youtube.com/watch?v=2SqM9dzpdwY
http://mixa.tv/suget/3866
グリシン選手、おめでとう! Y子の学校の子どもたちも、先輩を誇りに思ってがんばるのだ。(冷めているのはだめだよ、ベラルーシ人。)
そして、ソチでのベラルーシチームの躍進を祈りましょう。(^^)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここから先の投稿は後日談です。
最近になってY子の学校の校長先生と話をする機会があったので、
「金メダリスト出身校なのに、どうしてそのことを校内で紹介しないのか。」
というようなことを尋ねてみたのです。
そしたら、それはもうした、という返事が・・・
Y子はその前の週の月曜日、風邪をひいてしまい、木曜日まで学校を休んだのです。
その水曜日にグリシン選手が学校に来て、講演会(日本でもよくあるメダリストを迎えての「私はいかに努力して金メダルを手にしたか。」というテーマ。)に来たそうです。
サインをもらったり、校長先生なんか(←女性です。)グリシン選手にキスしたり、大興奮だったらしい。ええー。
Y子が学校を休んでいたので、私はそんなことは全く知らなかったのです。ショック!
しかし、よく考えたらその日はセンターで着物展開催の真っ最中であったため、このことを知っていたとしても、時間が合わず、学校には行けなかったと思います。
校長先生はがっかりした私のために、講演会のときたくさん書いてもらったというグリシン選手のサイン入りカレンダーを1枚私にくれて、なぐさめてくれたのでありました・・・。
金メダルとったの、今年に入ってからなのに、その2010年カレンダーにはメダルを首にかけたグリシン選手の写真が入っていた・・・。
オリンピック終了後、大急ぎで作ったんだろうな、このカレンダー。
直筆サイン入りカレンダーをもらえてうれしかったけど、学校時代の思い出とか直接聞きたかったです。
で、校長室の机の上に「君は私たちの誇りだ!」と手書きでレタリングしてある、細い横断幕みたいなのが置いてあったので、きいたら、これはグリシン選手が講演会のため、学校に来たときに、入り口に貼ってあったものだそうです。
講演会が終わったらすぐ外しちゃうの?
「いえ、これは3階の図書館に貼りなおします。」
と校長先生はは言っていましたが、そりゃちがうよー。
「いや、もっと目立つところに貼らなきゃだめですよ。」
と思いっきり校長先生に抗議してしまいました。
(日本だと、外からも見えるように学校の外壁にぶら下げたりしない?)