「GEO」という雑誌2015年5月号で、日本への観光特集をしていたので、ページをめくっていたら、「ベラルーシがアルコール消費量の世界チャンピオン」という記事がありました。
WHOの調査結果を掲載しているのですが、ヨーロッパとアジアの中での消費量が多い国順にグラフまで作って発表しています。
それによると何でもヨーロッパのほうがアジアより圧倒的にアルコール飲酒量が多く、そのヨーロッパの中で1位なのがベラルーシでした・・・・
15歳以上が1年間に消費するアルコール飲料の量をWHOが調べたそうなんですが(なんでまた15歳以上という条件設定?!)ベラルーシが17.5リットルで1位。
2位はモルドワで16.8リットル。(ワインの産地だしなあ。)
3位はリトアニアで15.4リットル。
4位はロシアで15.1リットル。
5位はフィンランドで12.3リットル。(寒いから?)
6位はフランスで12.2リットル。(ワイン消費量が多い?)
7位はドイツで11.8リットル。(ビール消費量が多い?)
ちなみにアジアで1位なのはタイで、たったの7.1リットルでした。
こうして上位4カ国を旧ソ連の国が独占。
ベラルーシは1位・・・全然うれしくないですね。
私の周囲のベラルーシ人の反応は
「これ、おかしい。」
「WHOの計算方法は間違っている。」
「ロシアが4位で、ベラルーシが1位? 逆じゃないの?」
「自分はこんなに飲んでない・・・」
・・・と「信じない!」という反応がほとんど・・・。
ちなみに日本のことは記述がありませんでした。そして、アジアの国で結果が載っていた中で消費量が一番少なかったのがパキスタンの0.1リットル。
ということは、日本人は1年間にアルコールを0.1リットル以下しか飲んでないということになります。
でも0.1リットルって100ミリリットルですよ。コップ半分ぐらい。
それではないでしょう!!! はい、そこの日本人のお父さん、夏にビールをどれだけ飲みますか?
というわけで、この調査は15歳以上の国民全体のアルコール消費量を、国民の数で割った、一人当たりの量です。
ベラルーシは人口が少ないので、一人当たりこれだけになる、という計算をすると、ときどき世界ナンバーワンに躍り出ることがあります。
というわけで日本人のみなさん、15歳以上のベラルーシ人みんなが世界一の飲兵衛だとは思わないでくださいね。
WHOの調査結果を掲載しているのですが、ヨーロッパとアジアの中での消費量が多い国順にグラフまで作って発表しています。
それによると何でもヨーロッパのほうがアジアより圧倒的にアルコール飲酒量が多く、そのヨーロッパの中で1位なのがベラルーシでした・・・・
15歳以上が1年間に消費するアルコール飲料の量をWHOが調べたそうなんですが(なんでまた15歳以上という条件設定?!)ベラルーシが17.5リットルで1位。
2位はモルドワで16.8リットル。(ワインの産地だしなあ。)
3位はリトアニアで15.4リットル。
4位はロシアで15.1リットル。
5位はフィンランドで12.3リットル。(寒いから?)
6位はフランスで12.2リットル。(ワイン消費量が多い?)
7位はドイツで11.8リットル。(ビール消費量が多い?)
ちなみにアジアで1位なのはタイで、たったの7.1リットルでした。
こうして上位4カ国を旧ソ連の国が独占。
ベラルーシは1位・・・全然うれしくないですね。
私の周囲のベラルーシ人の反応は
「これ、おかしい。」
「WHOの計算方法は間違っている。」
「ロシアが4位で、ベラルーシが1位? 逆じゃないの?」
「自分はこんなに飲んでない・・・」
・・・と「信じない!」という反応がほとんど・・・。
ちなみに日本のことは記述がありませんでした。そして、アジアの国で結果が載っていた中で消費量が一番少なかったのがパキスタンの0.1リットル。
ということは、日本人は1年間にアルコールを0.1リットル以下しか飲んでないということになります。
でも0.1リットルって100ミリリットルですよ。コップ半分ぐらい。
それではないでしょう!!! はい、そこの日本人のお父さん、夏にビールをどれだけ飲みますか?
というわけで、この調査は15歳以上の国民全体のアルコール消費量を、国民の数で割った、一人当たりの量です。
ベラルーシは人口が少ないので、一人当たりこれだけになる、という計算をすると、ときどき世界ナンバーワンに躍り出ることがあります。
というわけで日本人のみなさん、15歳以上のベラルーシ人みんなが世界一の飲兵衛だとは思わないでくださいね。