ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

第3回 体調と対策メモの続報です 「ビタミンD」

2012-10-11 |   体調と対策メモ
 2012年3月2日に「第1回 体調と対策メモです」という記事をご紹介しました。

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/7c3b6b189f0299a89958d4ab94d88e5a


 さらに5月11日にこの記事を寄稿してくださった方から続報(第2回)が届きました。

http://blog.goo.ne.jp/nbjc/e/ad35361e4bb057209f45ea6e495feee7


 今回新しい対策方法について、教えていただきました。以下をお読みください。

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 あれから、あらたに試してこれはと思うものがあったとしたら、ビタミンDです。
 神経の痛みに効くらしいということで(イタイイタイ病の治療に高濃度のビタミンDが使用され、効果があったという記録を見つけました)
 カドミウムは重金属なので、重金属からの障害に効果があるならば、効果があるかもしれないと思い、高濃度のビタミンDを飲み始めました。ビタミンDは脂溶性なので、服用量に注意が必要ですが、アメリカでは日本より高濃度の服用が一般的なようです。
 高濃度のビタミンDサプリの服用は、一定の効果がありました。
 これと、カルシウムの服用の併用は、良いと思います。

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 このブログでもたびたび注意喚起を呼びかけていますが、放射能と重金属が体内で結合すると、とても体に有害です。
 この方の症状がそれによるものか、医学的に解明されているわけではないですが、重金属を体内に排出する研究はすでに日本にはあるのですから、それを参考にするのが、近道になると思っています。

 それからこの方は、感じたことのない痛みや、不快感、めまい、だるさ、また、「思い悩む」とかとは別の「強制的な」鬱、などが襲ってくるときがあるそうです。
 このブログを読んでくださっている皆様にこの方からメッセージです。

 「同じような症状で悩んでいる方々にお伝えしたいのは、こういう半ば「強制的な」心の辛さに直面したときは、むしろ、ペクチン、ビタミンやカルシウム、乳酸菌などサプリメントなどのほうが助けてくれるときがあります。有害な物質がデトックスされることで、心の問題が緩和されることがあります。むしろ、カウンセリングなどの精神的アプローチではどうにもならないことがあるんです。 心の問題でありながら、化学物質的な問題というか…
 もちろん、体調不良と長く闘っていくためには、心のケアも必要なんですけど。」

 ・・・ということです。
 今の日本ではまだ被曝によって起こる心のケアができるカウンセラーも、いないのではないかと思います。
 難しいかもしれませんが、自分で自分の心身のケアができるようにならないといけなくなりました。
 そのためにも自分の症状や心の中を把握したり、冷静に分析できるようにならないと、と思います。そのためには知識も必要ですし、意識も高く持たないといけないでしょう。
 日本が放射能と向き合って暮らしていく社会になった、というのは、こういうことだと思います。

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 第4回体調と対策のメモはこちらです。