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自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

骨標本

2012年02月04日 | 研究など research
そのカモはおいしくいただきました。肉を除いた骨はぐつぐつ煮て、きれいな骨標本にしました。意外に細長く、頭が小さくて、あの顔は「毛ぶくれ」なのだとわかります。鳥は軽量化のために軽くなければいけないので、骨がとても軽いです。



くちばしの黄色は骨ではなく爪に近いもので骨をコーティングしているだけなので、煮るとはずれます。その下から出て来たくちばしの骨をよく見ると細かな点々などがあって、たとえば東ヨーロッパの木製品とかレースなどに通じるものがあります。繊細さとどこか暖かみのある感じがいいなと思いました。

 

上(または左)は上くちばしの先端を上からみたところ、下(または右)は下くちばしを上からみたところ。*画面のサイズによって上下になるときと左右になるときがあるようです。
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