論文関係は形になったものはあまりありませんでした。
望月さんと調べた成果を「スギ人工林の間伐が下層植生と訪花に与える影響
– アファンの森と隣接する人工林での観察例」という論文にし、公表されました。こちら
また鈴木さんと調べた八ヶ岳のヤマネの糞分析を論文にしました。
Takatsuki, S. and Suzuki, S. 2022. Food habits of the Japanese dormouse in the Yatsugatake Mountains, Japan . Zoological Science, 39(2) online こちら
若い頃、東北大学にいた頃にシバとススキの比較をしたくて圃場で実験を始めて、1年のつもりが3年かかってしまった実験結果をひっくり返して論文を書いたのですが、それが査読されて、修正するように戻ってきたので、修正して再投稿しました。
最近、自宅近くの霊園で鳥類による種子散布のことを調べて書いた論文も査読が戻ってきて、修正して戻しました。同時に、同じ霊園で、種子散布の次の段階として、生垣に生えている若木を調べ、モチノキ、エノキ、トウネズミモチなどの種子が鳥によって散布されていることを示し、論文を投稿しました。
和歌山のタヌキの体重季節変化の論文は受理されましたが、同じ調査を神奈川県でもしていたのでそれを和歌山との比較としてまとめ、投稿しました。
今月一番力を入れたのは、玉川上水の野鳥調査と樹木調査のデータを整理して論文にしたことで、そのエッセンスをパンフレットにしました。
その後、論文として原稿を完成させました。また関連のものとして、大塚さんが取られているデータ解析をお手伝いして論文にまとめました。
八ヶ岳のフクロウの食べ物を10年ほど調べてきましたが、その分析と、データの整理をしました。
埼玉県の浦和の市街地のタヌキの糞が確保されたので、分析を進めています。
杉並の知人からキジバトの死体をもらいうけて骨格標本を作りましたが、その時に左脳を見つけていろいろ調べました。こちら
16日に子供を集めてフクロウ の食べ物のことを勉強してもらいました。楽しい集まりになりました。こちら