リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

シベリウスのサポート

2009年04月15日 13時11分02秒 | 音楽系
シベリウスという楽譜のワープロ(ミュープロ?(笑))をよく使うんですが、今日はサポートに電話で質問です。シベリウスは大変使いやすく重宝していますが、なんとかならんかいなというところがありましたので、サポートのお兄さんに教えてもらいました。うれしいことに電話はすぐにつながりました。(^_^)

まず通奏低音の縦組数字の間隔が、新バージョンになって妙に広くなりましたので、適当な間隔にするためにいつも設定を変更します。でもこの値が保存されず、ソフトを起動するといつも初期値で出てきます。そしてまた設定変更。これはいちいち面倒なのでその変更値を保存して、デフォルトで読み込めるようにできないかという質問です。

お兄さんの答え:「できません」

代替方法として設定をエクスポートして必要に応じて読み込むとよろしい、とのこと。うーむ、ちょっと面倒だけど、これからそうするか。でもその都度設定値を変更するのとそんなに手数は変わらないかも。

次の質問:プレイバックスタートのショートカットがスペースバーに割り当てられているが、これを効かないようにできないか。

お兄さんの答え:「環境設定の変更でできます」

これは見事に解決。キーボードで音符を入力していると、ついつい指が滑ってスペースバーを押してしまって、突然プレイバックが始まってしまうことがあり、困っていました。これはありがたいです。

最後の質問:フレンチリュートタブのリズムサインのうち二分音符の玉が出ないので、出す方法は?バス弦の表記がきちんと出来ないものか。(テキストを使えばそれなりにはいくが)

このあたりはさすがに即答は無理で、あとから電話していただくことに。

最終的なお兄さんの答え:「二分音符の玉はでません。バス弦もテキストを使うしかありあません」

うーん。残念。このあたりができると、タブセッティングソフトとしてもシベリウスは超便利なんだけどなぁ。お兄さんには次のシベリウス6で反映するよう開発元に言っていただくようお願いしました。

サポートのお兄さん、どうもありがとうございました。出来るソフトには出来るサポートありって感じですね。