リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

自作5号機発進

2009年04月03日 22時10分20秒 | 日々のこと
いよいよデスクトップコンピュータ自作5号機が発進です。(笑)2006年6月に作りましたデスクトップがそろそろ古くなった(世間的にはまだそうでもないと言われそうですが)ので、最新のパーツを満載したマシンを作ることにしました。2006年製の第4号機は、2005年頃に旬であった、いわゆる「枯れた」パーツで作ったものです。マザーボードなんか2006年当時すでに過去のものになっていたチップセットだったと記憶しています。

何となく最新のパーツ事情を知ってみたくなり、ここ半月くらいパソコン雑誌を何冊か久しぶりに買って読んでみました。昔は月に3誌くらいは買っていたんですが、最近はパソコン関係の進化も滞っているみたいだったこともあってあまり買わなくなりました。昔は急成長していた分野だから、毎月雑誌を読んでも結構変化というか進化というか、そういうものが見られて面白かったんですが、ここ何年かはもうパソコンは家電化しつつあるみたいに感じていました。

それでも雑誌を読んでみると、Pentium4時代(自作4号機のCPUです)と比べて随分進化していて、雑誌記事のちょっとあおり気味のトーンに購買意欲をくすぐられてしまいました。

でも今の4号機だって、処理速度が滅茶苦茶遅い訳でもないし、DVDも見られるし、CD-Rも48倍速で焼けるし、ハードディスクはまだ150ギガくらいあまってるし、Windows XPも安定しているし、今新しいパーツにするメリットは何か、って考えたんですが、超静粛動作と超高速処理ってことになります。新しい機能とか新しい周辺機器が新たにつなげるわけではないので何となく夢がない感じもしますが、雑誌の記事によればほとんど無音に近いマシンも作れ、それがPen4なんかに比べたら比較にならない速度で動くそうな。うーん、ロマンですねぇ。(笑)それに全てリニューアルされば、それだけ物理的故障のリスクも減る、やはりここはひとつ・・・(笑)

ということで、ミューズでレッスンをした帰りに名古屋駅前のSマップに寄ってみました。すでに品定めをしてあった、GIGABYTE社製のマザーボードがそこそこの値段で売っていました。そしてなんと、これもすでに品定め済みのCPU、Intel Core 2 Quad9550sの未開封新古品が出ていました。これはラッキーな買い物になりそう。

近くにいたお兄さんに、9550sの新古品とGIGABYTE GA-EP45-UD3Rを下さいって言ったら、なんとマザーボードのBIOSがCore 2 Quad9550sに対応していないかも知れないとおっしゃる。

「えー、じゃぁどうやったら、BIOSをアップグレードできるんですか?CPUが使えずOSも動かない状態でどうやってやったらいいんですか?ひょっとしてもう一つ確実に対応しているCPUが必要とか?」

「え、えーまぁそういうことですね」
 
このお兄さんには、マザーボードのメーカーのサイトでかなり時間をかけて調べてもらいましたが、要するにBIOSは対応していないということでした。確実に動きそうなひとつ下のグレードにしようかとも思いましたが、これではコンセプトの超高速動作ということからは若干後退してしまいます。ということで、買うのは延期です。

その足で近所のBカメラに行ってみましたら、実はややこしそうな話は実はきちんとした方策があることがわかりました。Bカメラの売り場のお兄さんに、BIOSアップグレードのことを話しをしたら、GIGABYTE社のマザーボードは、OSを立ち上げなくてもBIOSを更新できるユーティリティがあるとのこと。このお兄さんの説明は非常に確信に満ちていて的確でした。BカメラではGIGABYTE GA-EP45-UD3Rは900円高かったですが、お兄さんの的確なアドヴァイス料ということで、Bカメラで買うことにしました。

でもCPUはやっぱりあっちの新古品が魅力的(5000円以上も安い!)だったので、あっちで買いました。(笑)今日の買い物はとりあえずここまでで、残りは四日市のGウィルとネットで安値品を選んで調達することにします。