そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

拾いもの

2013年02月15日 | 12~2月の草木
天気予報に、傘のマークがしばしば現れるようになりました。
天気の移り変わりが早くなって、風は冷たくても春の気配ですね。

そんな雨のやみ間に、ちょっと外に出てみました。

子供がちぎったまま、忘れていったのでしょうか、寒椿の若い花が落ちていました。
かわいそうなので、拾って帰り、小さな器に水を入れて飾りました。

この器は、友人にいただいたもので、ガラス製の桜の花びらなんです。

この花は、サザンカじゃないの? と思われた人もいらっしゃるでしょう。
でも、これはカンツバキです。

寒椿の花ですが、ツバキとサザンカの交雑種なので花弁とおしべがくっついているツバキの特徴と、花弁が一枚ずつ散るサザンカの特徴の両方の性質を合わせ持ちます。
それと、あまり樹の背丈が高くならないようです。

ちょっと霜がおりたり、雪が降りかかるときれいなんですが、あいにくこのところ、それほどの冷え込みがありません。


以前にサザンカとカンツバキのレポートをUPしたことがあります。
興味のある方はどうぞご覧ください。
ご意見など教えていただけたら、うれしいです。
こちらです



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こんなの売ってるの?

2013年02月14日 | 本の紹介・その他いろいろ
バイクのナンバープレートです。
近所で見かけたんですが、大好きなトトロなので、思わず近寄ってしまいました。

初めて見ましたが、街ではこんなのは珍しくないのでしょうか?

いろいろあるのかしら?

トトロの下にあるのは、枚方の「くらわんか船」にちなんで「くらわんこ」と名づけられてる枚方市の“アイドルわんこ”です。





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気になるPM2.5

2013年02月13日 | 本の紹介・その他いろいろ

関西では花粉も飛び始めました。 
花粉と黄砂だけでもうっとうしいのに、ことしは中国から飛んでくるPM2.5という厄介なものまで気をつけなければなりません。

普通に健康な方には「直ちに影響はない」そうですが、この言葉は信用できないですからね~
私のように、呼吸器関係の器官に持病を持つ人は、気をつけないと直ちに影響が出そうで、気になります。
毎日状況をチェックして、たくさん飛んでいそうな日は外出を控え無ければ!!

私が参考にしているのはこちらです。
大阪府にお住まいの方は、このサイトが見やすくてお勧めです。

そして他の府県のかたにはこちらが、いかがでしょう?
ここでは全国の府県の様子がチェックできます。


こちらはケータイ用のサイトですが、パソコンでも見れます。
http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/m/すごく簡略ですが、解りやすいです。


そうそう、このPM2.5防止の高性能マスクも通販で買うことが出来ます。
くればぁというメーカーです。
だいぶん待たなくてはいけないようですが、どうしても必要な方には、お奨めではないかと思います。 もちろん、私も申し込みました。

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今日は11日・・・あなたに贈る言葉

2013年02月11日 | ポエム&好きな言葉
仮設住宅で、今年も寒さや結露に悩まされていらっしゃるあなた

新しい所へ移ったけれど、お仕事や住み心地のことで、まだまだ悩みの多いあなた

一人ぼっちのまま、今日も淋しいあなた

たくさんの方が、今もなお、幸せとは言いがたい暮らしに耐えておられます

また、そんな中でも、小さな事に幸せを見つけるのが得意で
それなりのともし火を、心にともして日々を送っておられる方も、いらっしゃいますね
すばらしいことです


どうしても、悲しみから脱出できずにいらっしゃる方に贈る、こんな言葉をみつけました
以前に、聖路加国際病院理事長の日野原重明さんが新聞にご紹介されていた言葉です。

アメリカの第16代大統領リンカーンの『愛する人を亡くした時』という本の中に書かれている言葉です。

悲しいときには、胸が張り裂けそうな苦しみを味わいます。(中略)やがていつの日か、心の晴れるときが来ようとは、いまは夢にも思えないことでしょう。
けれども、それは思い違いというものです。
あなたは、きっとまた幸せになれます。


リンカーンは3人もの息子を亡くしています。
それでも、このような気持になれたのですね。

そうぞ、この言葉を信じてください。

先日の私のブログ記事にも書きましたが、長くかかっても哀しみも苦しみも、やがて時が癒してくれるでしょう。
たとえ、僅かずつであっても・・・


新しく発売された細谷亮太さんの『きっと「大丈夫。」』(佼成出版社)という本も、すばらしいです。

病院の医師として、たくさんのガンの子供たちの命を見送られ、時にはウツになりかけたり、医者を辞めたいと心から思ったりと、たくさんの落ち込みがあったそうです。
でも、悲しみの中からも、何かを発見し、心の支えになさりながら今日まで頑張ってこられた細谷さん。
その心からの「大丈夫」と仰る気持ちが、優しい文章で心に沁みてきます。
全国の方に、お奨めの一冊です!!

帯に書かれている言葉も、きっと細谷さんの心からの「贈る言葉」だと信じます。




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想い出の一冊

2013年02月08日 | 本の紹介・その他いろいろ
古い写真です。
私が、たぶん3年生くらいのときでしょうか?

手にしている本は、当時の愛読書「トムおじの小屋」
幼い少女は、この本を読んで、もしかしたら何度も涙を流したのではないかと思います。

<物語は、こんなあらすじです>

優しい主人のいる家に働いていた黒人奴隷のトムは、主人の息子ジョージからも慕われて幸福な日々を送っていました。
トムの住む小さな小屋には、奥さんと子供も一緒に暮らしていました。

しかし、ある時、その主人が借金を返せなくなったたため、トムは売られていくことになり、悲しんだジョージは、きっと助けに行くからと、トムに約束します。

売られていく途中の船で、白人少女のエヴァが船から海に落ちたのを助け、感動したその子の父親に買われます。
そしてエヴァとも仲良くなり、時には一緒に聖書を読んで、天国のことを話し合ったりもしました。

でもやがて、エヴァは病気で亡くなり、その父親も事故死したので、トムはまた売られて行きました。

新しい所では、鉄の玉をつけた足かせをはめられ、少しでも働きが鈍るとムチで打たれるなど、残酷な扱いを受け、すっかり体を弱らせてしまいます。

やがて、トムを買い戻しに来たジョージと再会します。
命の火が消える直前でしたが、トムは再会を喜び、ジョージの腕に抱かれて眼を閉じることが出来たのは、せめてもの救いです。


その後、ジョージは奴隷解放運動に力をいれ、自分の家の奴隷達にも自由を与え、給料を払って働かせるようになります。





幼い日にこの本と出合った私は、たぶんかなりの影響を受けたのでしょう。

少し大きくなってから今に至るまで、差別を悲しみ憎み、どんな人にも優しさを持って接したいという思いが、とても強いです。


☆この本に対しては、色々と批判する人もいるようです。
でも、奴隷解放につながる大きな足がかりを創ったという意味で、今なお輝いているのではないでしょうか。
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春風に乗って 遠くまで香る?

2013年02月06日 | 12~2月の草木
話題としては、少し早いかも知れませんが、今日はこれから咲く良い香りのお花を取り上げてみました。

どれも、まだ咲いていませんので、写真は以前のものです。(そういえば、以前にも一度この話題を取り上げたことがありましたね、、、)

まず上の写真は、そろそろつぼみがふくらんでいる「ジンチョウゲ」ですね。
白花もあり、私はそちらが好きなのですが、あいにく近所にありませんので、残念。

この花を中国では「七里香」と呼ぶんですね。
かなり良い香りですから、遠くに咲いていても気がつくかもですが・・・
中国の一里は約500メートルといいいますから、七里は約3,5キロ、まさかねえ~


ところが、もっとすごいのがありました!

この花をご存知ですか?
椿の仲間で「十里香」という名前です。
調べてみると、やっぱり中国の原産ですって。

いつも行く大阪府交野市の大阪市立大学付属の植物園に、もうすぐ咲きます。


ところで、七と十が登場したので、この間にはないかと探してみましたが、見つかったのはこれくらいでした。

写真はおなじみのキンモクセイですが、これを「九里香」としていることも有るようですが、ギンモクセイのことを指すとする方が正しいような・・・?
どなたか正解をご存知でしたら、教えてくださいね。


中国では、有名な李白の「秋浦歌」という詩の中に、長年の憂いが重なって白髪が非常に長くのびることを例えた言葉に「白髪三千丈」というのがありますから、それに比べれば五里や九里なんて、可愛いものですね




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時が至れば、気づきは必ず与えられる

2013年02月04日 | ポエム&好きな言葉
去年の春、息子は長く勤めていた職場から転勤を命じられた。

一生懸命に努力を積み重ねて働いてきたのに、それらのすべてが認められることなく、まったく違う職種への転勤、、、

私は、呆然自失状態になってしまった。
息子の一方ならぬ努力を知っていたから。
あれだけ頑張っても、一切認められないなんて、一体どういうことなの?

息子も同じ状態だったと思うが、
「それなりに考えてみると、努力の方向が違ったのだろう」と思うとつぶやいた。


そして夏。
遅まきながら息子は結婚して、独立した。

みんなは「おめでとう」と言ってくれたけれど、私にとっては大きな衝撃だった。

幼稚園からずっと作って来たお弁当を作ることが無くなり、
仕事場から持ち帰る泥だらけの衣類を洗うことも無くなり、
色々な生き物の愉しい話も聞けなくなってしまった。
どこかへ連れて行ってもらうということも、望めなくなった。
一人ではどこへも行けない私には、これはとても辛くて、不便なこと・・・今までが恵まれすぎていたと言えば、それまでのことなのだけれど。

そして、それより何より、もう私の存在は必要なくなってしまったということが、なんともいえず虚しかった。「生きている価値のない者」という烙印を押されたみたいで。


明日はおろか、今日の生活の中で、誰からも必要とされずに、なんの希望も楽しみもない暮らしは、途方も無くつらいものだった。



ずっと若い頃に、愛する人が死んだとき、今とは比べものにならない深い悲しみだったはず。

その時の私は何日も眠り続け、このまま死ぬのかと心配したと、母から聞いたことがある。
そして、それから何十年もその悲しみを抱いて、彼の分も生きねばと頑張った。

それにくらべれば、状況はまだまだマシなはずなのだけれど・・・

ただ、若いときには一つの救いがあった。
今のように健康を害しておらず、何でも出来たし、どこへでも行けた。

そして、長い時間をかけてではあったけれど、命を削るような悲しみも、少しずつ軽くなった。
時間がやさしく包んでくれたのだった。


しかし今は・・・どうしたらいいのだろう、助けて! だれか!
溺れかけている者が、救いを求めるように、私は毎日もがき、叫び続けた。


と、ある日「時間が心の痛みを和らげてくれるのでしょう」と、ある方がお声をかけてくださった!
その方は、私よりもずっと大きな悲しみを抱えて生きておられるというのに。

何年か前に、その方の悲しみとの戦いのことが新聞に取り上げられて、私はとても感動して、切り抜いて何度も何度も読み返していた。文面を暗記してしまうくらいに。

先日、なんとその方とツイッターを通じてお話しする機会があって、その言葉をいただいたのだった。

そうだった、時間というありがたいものが、優しく私を包んでいてくれたのに、すっかり忘れて焦ってしまっていた・・・

そのことに気づかされて、私は憑き物が落ちたような気持だった。

とことん悲しみ苦しんだら、きっとどこからか救いがやって来る。
私はそれを何度か経験して信じていたのに、それさえも忘れてしまうほどに、落ち込んでいたのだだろう。

      

それまでは、一言の言葉を交わしたことも無い無縁の人から「時間が心の痛みを和らげてくれるのでしょう」という一言をいただいて、ハッと正気に引き戻されたのです。

ありがたかった、やはり天からの救いの手は差し伸べられたという思いで、胸がいっぱいになりました。

焦らずに生きます。時間というゆりかごに身をまかせて。

そうだ、このブログを誠意を持って創っていかねば!

淋しいとき、悲しいとき、イライラしてるとき、寝る前にこのブログを開いては、癒してもらっています、といううれしいお声に応えていかなくっちゃね 
僅かであっても、私の存在価値がここにはあるのかもしれないと、そのことにも気づかされ、ささやかな希望がわいてきました



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久しぶりのマンホール

2013年02月02日 | マンホールなどの蓋
久々のマンホールの蓋です。

上の写真は乙女椿さんからいただきました。
岐阜県大垣市のものです。

この地は、多くの河川と豊富な地下水がご自慢だとか。
「水の都」とも呼ばれているそうです。

マンホールの蓋のデザインは、水門川に浮かぶ、たらい船と住吉燈台。
そして大垣市の花であるサツキです、という解説がありました。
よく見えませんが、他の写真を検索して見ると「げすい」のようです。

以下は、ご近所の市です。どちらも大阪府の北部の市です。

まずは、門真市(かどまし)です。

ここも市の花はサツキのようですね。
真ん中には市章。

これも色が着いてたらきれいそう。
ですが、雨水用なのか汚水用なのかが不明。


こちらもご近所で、茨木市です。


市の花であるバラと、市の木、樫のデザインです。
色つきのバージョンもあるようですが、見かけませんでした。

これも同じ茨木市です。

真ん中は市章ですが、ひどくあっさりしたデザインです。

仕切り弁というのは、
「水道管の工事等で一定の区間の水を止める必要がある時にバルブを閉めて 水の流れを止める為のマンホールです。 大体道路の交差点の各道路部の端にあります。」という解説がありました。


他にも大阪市阿倍野区 のものなど有るのですが、長くなるのでまたの機会に。
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