そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

朝の草むらで

2016年07月11日 | マクロで写す雑草や昆虫など
木曜日の朝はゴミを出す日です。
引越しの直後、早い時間に来るのを知らなくて、飛び起きた記憶が有ります。
今はちゃんと起きていますので、しばし昆虫の姿を探す余裕もあります。

ということで見つけた、上の写真。
ムラサキツメクサで食事中(?)のスグリゾウムシです。
マメ科の植物の葉っぱは、大好きだそうです。

もう一匹いました。


他によく見かけるシロコブゾウムシは、葉っぱの上で見つけると、いち早く察知して葉裏に回ります。
それでも追跡すると、ポロリと落ちて死んだフリをしますよね。

でも、このスグリゾウムシは逃げないのが特徴みたいです。
こんなにしても逃げようとしません。

つかまえて手のひらに乗せても、平気でした。
鈍感なんでしょうか?


そばに、逃げ足の速い、小さいのがいました。

グンバイムシです。グンバイムシはカメムシの仲間ですが、この姿を見てカメムシとは思えなかった頃がありました。
これはアワダチソウグンバイですね。

肉眼では、かろうじて「ん?グンバイムシ?」とわかる程度の大きさです。


そのまたそばにいた、赤いアブラムシ。
これも、かなり小さかったです。
私の指を添えて写してみました。

よくわからないので調べてみましたら、セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシというのが、よく似ていたのですが・・・
違っていたら教えて下さいね。

これは普通の(?)アブラムシ

名前が解りません。

今日はここまで。
まだ身近には何種類かいますので、また見てくださいね。




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4 コメント

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名前を聞かれて、 (小坊主)
2016-07-11 21:03:02
いちいち、「私、セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシと申します。」と言うのも、大変ですね。
本人、もう少し短い名前が好きかも。。。
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Unknown (ブドリ)
2016-07-11 23:01:56
虫と植物って結構共生関係で植物の名前のついた虫って多いですよね。
特にグンバイムシは植物を選ぶようです。
新宿御苑ではこれから真夏を過ぎた頃にかけてプラタナスグンバイが大発生します。
平成13年に名古屋で確認されて、平成15年に東京でも確認されたものが、今や新宿御苑ではプラタナスの側に行くと纏わりついて鬱陶しいほどに大発生するようになっています。
人間が運んじゃってるだけで虫は生きるために奮闘した結果、散らばって繁殖に成功しただけなんですよね。
見方を変えれば勝手に生息範囲を広げさせた人間の方が悪いんですよね。
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小坊主さんへ (森のどんぐり屋より)
2016-07-12 09:46:02
そうなんですよ~私もそれを心配しています。
名前をつけた学者さんの、研究のご都合もあるのでしょうが、も少し簡略に出来なかったのでしょうかね・・・
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ブドリさんへ (森のどんぐり屋より)
2016-07-12 09:50:23
そのグンバイはこちらでは見られない(私が発見してないだけ?)ので、うらやましいですが、そんなにたくさんいると、たしかに鬱陶しいでしょうね。
刺したり噛み付いたりしないだけ、まだマシだけど。
ムシの世界も、色々と大変ではあるのでしょうけどね・・・
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