例の10万円の行方

やっと私の通帳にも、お金が振り込まれました。
知り合いに聞いてみると、おいしいものを食べると言う人が多いです。
さすが大阪やね！！

ですが私はそれどころではありません。
コロナ全盛で大騒ぎをしていた頃に、娘が仕事をしていてマスクやアルコールなどのコロナ防止グッズを探して歩くことが出来ないのが解っていたので、遠くへは行けないけれど近場でいろいろ探し回って見付けてくるのは私の仕事でした。
私も足の故障でつらいのですが、そんな事は言ってられませんものね。

最初のうちは甘く見ていたのですが、マスクなどなかなか手に入らず苦労して高額の物を買ったりもしました。アルコール類もしかりです。

10万円が給付されると決まった当初は、私はなんとか食べていけてるから、休業で食費もままならぬだろう娘に全額振り込んであげようと考えていました。
ですが買い物を続けるうちに、信用の出来る良い商品を見付けても、結構高値がついていましたから、自分と娘の分と二軒分を購入しているうちに、結構な額になりました。

そして食品も多少は応援してやりたいので買い込んだりしたので、かなりの出費になり、相当に家計を圧迫し始めました。でもまあ、後で10万円をもらえるから良いかあ～とタヌキを捕まえている気分で、ちょっと安心でした

時は流れ、10万円の給付は遅れに遅れて、結局コロナ対策に使い込んだお金の通帳上の穴埋めと娘宅の食費の応援に使った額がちょうど給付金の半分。
これで、安い補聴器を買い、もし少し残ったら杖を新調する予定です。

夢のない消費になってしまいましたが、まあ、役に立つ使い方ではなかったかと思っています。
自力ではこれほど娘の応援はできなかったでしょうから､､､

マスクは安心して使える物の備蓄も出来ましたので、第2波以降がやって来たり、来年のインフルエンザや花粉対策も一応は安心です。
今まで備えていた物は全部使い果たしましたから。

生きていくのは大変です！！
でも、生かされている間は頑張らなくてはね