そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

置かれた場所で・・・

2015年11月16日 | 富田林に来て初めて見たもの
『置かれた場所で咲きなさい』(渡辺和子著 幻冬社)という本がよく読まれているようです。
読後感は賛否両論、かなり多様です。

それはさておき・・・
雑草たちは、まさしく「置かれたところ」で生きていくしかありません。
枯れるものあり、何とか生き延びるものあり。

私の住んでいるところの近くに、石垣を積んでその上に建物を建てているところがあります。
その石垣の、石と石の間に育っているものを、見てあるきました。

上の写真は
トウカエデでしょうか、真っ直ぐ伸びられないので、横に伸びていました。

これもトウカエデ。

まだ赤くなりかけですが、落ち葉に守られてすくすくと育っています。
生まれて初めての秋なのでしょうか?


これはヨモギのようです。

地味ながら、いい色でした。


これは何でしょう?
カエデの仲間には違いないですが・・・

☆コメント欄に、かぜくささんが教えて下さいました。モミジバフウという名前の木だそうです。
近くに生えていないので、かなり離れた所からタネが飛んできたのでしょうね。楽しいです♪


イヌビワですね。

イヌビワの実は、小さなイチジクのようで食べられますが、虫が入っていることも多いので、要注意!


これはナンキンハゼです。

大きくなってきれいに色づく樹ですが、こんな条件の悪い所でもビックリするような鮮やかな色でした。



最後に、これは普通に植えられている公園のプラタナス(? もしかしてポプラ)なのですが、
申し合わせたように、てっぺんの葉っぱだけ、まだ青々としていました。

以前に、みな散ってしまって、てっぺんの葉だけが並んで風に吹かれている姿を見たことがあります。
そのような散り方をする樹なのでしょうか?


☆この樹はヤマナラシというのだそうです。
コメントで、小坊主さんが教えて下さいました。

ポプラの仲間なので葉柄が長くて、風に吹かれるとさわさわと鳴るので、こんな名前がついたようです。
ここに住んで、初めて知ったものの一つです!!


長くなりました。
最後までごらんくださって、ありがとうございます

恒例の「お茶をどうぞ~」





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コメント (7)
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