そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

ちょっとおもしろい貝殻

2013年05月25日 | チリ、プチモン・オクリカンクリ・貝がら
時々のぞきに行く貝殻や化石を売っているお店で、買って来ました。

上の写真は、見ての通りの名前でハートガイ、笑っちゃいますね!
けっこう厚みがあります。

前と後ろがハートの形をしています。

上の写真の反対側はこんな感じです。

奄美諸島以南に住んでるそうです。
インド・太平洋域棲息場所:潮間帯-20m深までの砂底に居ると、説明があります。

なので、暑いところの海からやってきたようです。

ペンダントなどに加工も出来そうですが、そんなに分厚くないので、壊れたら悲しいですから、そのまま飾っています。


次に、これはイソチドリ

日本にも分布しているようなんですが、この写真のように先の方の分かれているところが長いのは、外国産らしいです。
千鳥の足に形に似ているよなので、こんな名前がついたのでしょうか?


こちらはモンツキソデガイといいます。

なんでかというと、これです。

こんな所に紋がついてました。ナットク!
小鳥のジョウビタキのことを、モンツキドリと呼ぶことを思い出しました。


これは、本当の名前は不明です。

お店では、ずいぶん以前からリンゴガイと表示しているのですが、検索しても出てきません。
スクミリンゴガイという、稲の害虫・・・(ではなくて害貝?)の外来のたちの悪い貝がいますが、それとも無関係のようです。

サクラガイっぽくて、色が綺麗だったので買いました。


最後ですが、これはじつは純粋な「貝」ではありません。



とても小さくて薄っぺらい殻です。
写真でも、少しこわれています。私がさわって壊してしまったのです。
薄っぺらい貝はチリモンで慣れているはずでしたので、いささかショックでした。
こんなに薄くてもろいとは思いませんでした・・・

名前は解りませんが、腕足類の仲間だそうです。(売っているおじさんの話)

確かに、ちょっと見は二枚貝のように見えますが、2枚の形が微妙に違っています。
これが腕足類の特徴です。

興味の有る方はこちらが詳しいです


今回買ってきたのは以上です。
私は最後の腕足類の仲間の殻が一番気に入っています。
これ以上壊さないように、大切に保存しなければ!!
コメント
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