そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

毎日どんどん育つ植物たち

2009年03月27日 | 3~5月の草木
ツクシは、スギナとは兄弟というか地下茎でつながっています。

春一番に、まずツクシが顔を出します。
胞子を飛ばすための「胞子穂(または胞子茎)」です。
茎についているハカマが葉っぱだそうです。知りませんでした・・・・

スギナは、ツクシが盛りを過ぎた頃から出てきますね。
光合成して栄養分を作る「栄養茎」というのだそうです。


さて、ツクシの出始めの頃です。

この中に、胞子がいっぱい詰まっています。


少し成長すると、胞子の入っているところが開き始めます。



やがてもっと開いて


この後は最初の写真のようになりますね。
こうなるともうシャゴシャゴして、食べられなくなります

この辺の学問的なことに興味のある方は、こちらにすごく解りやすく書かれていますので、見せていただいてください。
ツクシとスギナの詳細


そういえば、スギナもお茶にしたりしますが、出始めの新芽は、掻き揚げや佃煮などにして美味しく食べられます。

ツクシの話はこれでオシマイ。

< 幼き日 想い出しつつ ツクシ摘む >

        

ツクシの生えている近くに、アジサイが植わっているのですが、少し前にこんな写真を載せたのを覚えていますか?


この新芽もすっかり成長しましたよ。

たいしたものです

こうなるともうアジサイかも? って思えますね。

< アジサイの 展葉の色に 命見ゆ >

葉っぱがあたらしく広がってくる「展葉(てんよう
その活き活きとした色に命の輝きが感じられます!



これらの写真を写して、もう帰ろうとしたときに、建物の角のちょっと暗い所に生き物がいました。
えっ、タヌキ?!
いえ、残念ながら例のタヌキネコでした。

ニャ~んだ!

< 毛の色が タヌキに似ても ネコはネコ >(これは川柳!)

お粗末でした・・・


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コメント (18)
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