そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

遠くまで流れる香り?

2009年02月10日 | 12~2月の草木
このツバキの名前は十里香といいます。

いくら良い香りだからって、まさか十里も香りが漂っていくとは思えませんが、何事も大げさに表現する中国の原産らしいので、納得です。
大げさでも夢があっていいですよね♪


ところで、他にも七里香とか九里香などというのがあるようですが、ご存知ですか?

これが七里香は沈丁花です。

お馴染みの春の花ですね。

今朝、雨が止んで初めての花を開いていました。


それでは九里香とは?
これもお馴染みの、秋を告げる花キンモクセイです。


但し、この九里香に関しては、奄美大島以南の地方では別の木があります。
ミカン科の木なので、香りを想像出来ますね。


この九里、七里に比べると、ツバキは十里も香るかなぁ~~っていう気がするのですが、どんなものでしょう?


< 九里十里 離れし君のもとまでも 花よ香りて想い届けよ >


他にも良い香りの花の異名をご存知の方がいらっしゃったら、ぜひ教えてくださいね。



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コメント (20)
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