箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

料理のススメ その15(レタス丼)

2020年05月18日 | おすすめレシピ

今回は、夏が旬(しゅん)の野菜の代表「レタス」をたっぷり使ったどんぶりものです。

お店でよく「レタス」として売られているのは「結球(けっきゅう)レタス」といって、葉が何重にもまるまっているものですが、他に、まるまらない「葉レタス」や、半分だけまるまっている「立ちレタス」、長くのびたくきの部分の皮をむいて食べる「くきレタス」の4種類があるそうです。

            
結球(けっきゅう)レタスの代表「レタス」   葉レタスの代表「サニーレタス」
         
立ちレタスの代表「コスレタス」     くきレタスの代表「ステムレタス」
(レタスの情報や写真は、農林水産省北陸農政局ホームページより抜粋(ばっすい)しました。)

レタスは生のままサラダに使うことが多いのですが、給食ではスープの具にしたり、いためたり、火を通して使います。
葉物野菜を加熱すると、見た目の分量が減ります。
ほうれんそうやこまつな、チンゲンサイなど、葉物の野菜をゆでると、ゆでる前と後では全然量がちがいますよね。
これを「かさが減る」と言います。
生のキャベツを100g分食べるのはなかなか大変ですが、加熱してかさを減らすと、ペロッと食べることができます。
ですので、野菜をたくさん食べたい時は、加熱すると食べやすくなるのです。

今回は、野菜がたくさん入った「レタス丼(どん)」です。
これも2人分で、あのまるいレタスを1/4個も使います。
これひとつで「バランスごはん」になる、手軽で便利などんぶりものですよ!

  *「バランスごはん」、覚えていますか?
   「箕面市の食育3つのアクション」ですよ。


【レタス丼】

〈材料〉2人分
焼きぶた・・・・・40g
レタス・・・・・・1/4個
たまねぎ・・・・・1/4個
にんじん・・・・・1/4本
ピーマン・・・・・1/2個
たけのこ水に・・・1/4個(千切りのものを使うと便利です)
油・・・・・・・・小さじ1/2
塩・・・・・・・・少々
こしょう・・・・・少々
砂糖・・・・・・・小さじ2
しょうゆ・・・・・小さじ2
水・・・・・・・・1/2カップ
かたくり粉・・・・小さじ2

〈作り方〉
1 焼きぶたは、はば1cm、長さ3cmくらいの短冊切り(長方形のうす切り)にする。

2 レタスは、食べやすい大きさに、ざくざく切る。
  (手でちぎってもいいです。)

3 たまねぎは、茶色い皮をむき、横に半分に切ってから、1cmはばに切る。
  にんじんは、皮をむき、縦に半分に切ってから、うす切りにする。
  ピーマンは、横に半分に切ってから、1cmはばに切る。
  たけのこは、はば1cm、長さ3cmくらいの短冊切り(長方形のうす切り)にす
  る。

4 フライパンに油とたまねぎを入れて、火にかけていためる。

5 たまねぎがしんなりしたら、にんじんを入れて、いためる。

6 焼きぶた、ピーマン、たけのこを入れて、塩、こしょうを加えていためる。

7 水、砂糖、しょうゆを入れて、さっとにる。

8 かたくり粉に同じ量~2倍の水を入れてといた「水ときかたくり粉」を、2回にわけて
  入れ、とろみをつける。
  (入れたらすぐによく混ぜる、をくり返します。
   水ときかたくり粉については、5月7日のブログを見てくださいね。)

9 最後にレタスを加え、レタスがしんなりしたら火を止める。

10 大きめの茶わんかどんぶりに、温かいごはんを入れて、9を上にのせてできあがり!


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