箕面市の給食~おいしい給食をいっぱい食べましょう!

箕面市の給食は
①卵、牛乳、小麦等を調理に使わない「低アレルゲン献立給食」です
②市内産の野菜を優先的に使っています

料理のススメ その10(バジルポテト)

2020年05月11日 | おすすめレシピ

今回は、じゃがいもとバジルで作る、ちょっとおしゃれな簡単料理です。

「バジル」はハーブ野菜のひとつで、イタリア語で「バジリコ」とも呼ばれます。
バジルの一種で、イタリア料理には欠かせない「スィートバジル」は、パスタやピザ、サラダなどに使われているのを見たことがあるかもしれません。
バジルの仲間には、タイ料理の「ガパオ」に使われる「ホーリーバジル」や、レモンのような香りがする「レモンバジル」など、たくさんの種類があります。

(スイートバジルの写真は、農林水産省ホームページから抜粋(ばっすい)しました。)

給食で使っている「バジルペースト」は、スィートバジルと油を混ぜてペーストにしたものです。
お店にもバジルペーストは売っていますし、なければかんそうしたバジルの粉末を使っても同じように作れます。
また、箕面市の農家さんの中には、スィートバジルを育てていらっしゃるかたがいます。
夏から秋にたくさん育つので、朝市などでバジルを見かけたら、ぜひ生のバジルを使ってください。
葉を細かく刻んで、じゃがいもと混ぜればできあがりです。
生のバジルは、とてもいい香りがしますよ。

バジルポテトは、給食では大きなかまでゆでたり、オーブンで蒸したりして作りますが、火を使わなくても作れるように電子レンジを使って作れるレシピにしました。
もちろん、じゃがいもをゆでて作ることもできます。
じゃがいものゆで方は小学校5年生の家庭科で学習しますが、ふっとうした湯に入れるのではなく、水に入れてから火にかけて、ゆでるようにしましょうね。
また、じゃがいもを料理する時の注意点は、4月27日のブログを見てください。

【バジルポテト】

〈材料〉(4人分)
じゃがいも ・・・・・1個  
バジルペースト ・・・小さじ1
塩 ・・・・・・・・・少々
こしょう ・・・・・・少々  
  
〈作り方〉
1 じゃがいもは、皮をむき、芽の部分をくりぬいて、小さめの角切りにする。

2 1のじゃがいもを、電子レンジで使えるボウルや皿に入れてラップをかけ、600Wで
  3分間加熱する。
  電子レンジからボウルを取り出して、じゃがいもを1個お皿にのせ、つまようじをさ
  してみて、すっとささればできあがり。
  まだかたい場合は追加で1~2分、様子を見ながら加熱する。
  (電子レンジからボウルを取り出す時は、ボウルが熱くなっているので、やけどしな
   いよう注意しましょう。)

3 2に、バジルペーストと塩、こしょうを混ぜる。
  (じゃがいもが少しくずれても、おいしくできます。)

4 器に盛りつけて完成!

〈アレンジレシピ〉
バジルがなくても、ご家庭にあるいろいろな調味料でアレンジができます。
カレー粉を混ぜたり、青のりやごまを使ったり、花かつおをまぶしてもおいしいです。
アレルギーがなければ、バターや粉チーズを混ぜてもいいですね。
自分好みにアレンジできるのが、この簡単メニューのいいところ。
いろいろアレンジしてくださいね。

〈カレー粉を混ぜてみました。〉


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