みどりの野原

野原の便り

4月11日 薬草見本園 & うちの庭の花

2008年04月11日 | Weblog
薬事研究センターの薬用植物見本園の一般公開 
トンボ帰りで行ってきた。

おまけに持っていったデジカメの電池がない!
いつものウエストポーチには入っているのに・・・

アケビやハナズオウ・ミツガシワ・エンゴサク・バイモ・ニリンソウ・
カリン・・シャガ・ヤブサンザシ・アマドコロなど花が咲いていた。
ボタンももう2輪ほど咲いていた。

奈良県の中でも御所は昔からの製薬会社が多い。
そんな生薬の材料になる見本の薬草300種を園内に植えてある。

薬にする時にはボタンも花を摘んでしまうそうだが、ここでは花を楽し
める。

毒草もその辺に生えてる雑草も、ほとんどが、薬草として利用されてい
るんじゃないかと思う。

それは草木の根であったり、茎であったり実であったり。葉や花であっ
たり、中にはカギカズラのように、カギ型のトゲが薬になっているもの
もある。

薬の資料室
光明皇太后が聖武天皇の遺物として正倉院に献納された60種の薬の
目録がある。
前にはビンに入った見本が置いてある。

それを見ると、
犀角やジャコウなどツノ・肝など動物性のもの
ハンミョウの仲間やラックカイガラムシの分泌物など虫由来のもの、
キノコ・マンゴウなどのくだもの、石や鉱物も薬になっている。 

今のようにいろんな薬がなかった昔の人の知恵には感服する。

今日は写真がないので、うちの庭の花紹介
 
    ハナカイドウ             ウラシマソウ       

 
    コモチベンケイソウ      ウラシマソウ


    ジロボウエンゴサク
コメント (2)
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