柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

方針

2013-04-10 08:21:15 | Weblog
新聞の端に載ってます、今夏節電の目標設定しないんだそうです、景気回復で需要逼迫の虞があるからだそうです。節電要求するのは政府ですからね。昨夏の要請は何だったんだ?という話です、原発止めて電力が足りなくなる(だろう)からだったんですよね。原発は今も止めてますよ無用に。さらに円安でエネルギー代がどんどん上がる。その足し引きだけで言えば節電要請ですわな、民主党の青二才どもの考えるように。でもあの時点でも、私もそうでしたが、こんな時に中小企業を叩いてどうする?こんな時だから町工場が火を吹くようにフル操業させなければ日本が沈む、という反論がありました。電力制限して、電力代上げて何が復興だ?!大阪の町工場が大反発して橋下を動かして大飯原発がやっと動いたのでした。アベノミクスが上手く始動して、思惑通り世間のマインドが高まっている現況です、電力料金の値上げに続いて電力供給制限などしようものなら、冷水以外の何物でもないわけです。安倍さん達の考え方はよく理解できます。しかし大元は原発止めているという馬鹿馬鹿しさです。こんな枝葉の部分であれこれ誤魔化すよりも、原因がこんなにはっきりわかってるんですから、元を断て!ですよね。安倍さんも段階を踏んでいるんでしょうし、参院選で勝てればガラリと態度が変わるのかもしれませんが、全ては原発止めているから起こって来ている不具合です。そういう認識が、私達にも必要です。
 
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果断

2013-04-09 08:24:26 | Weblog
サッチャーさんの死亡報道です。レーガン、中曽根の時代、80年代の大政治家です。私の知識は全て後付けです、当時はノンポリもいいところのバカガキ(歳は十分にとってましたが)でイギリスのおばさん首相としか認識がなかったのです。偉そうに評論する資格などないのですが、その後付けの知識でもって書きます。私の印象は労組をねじ伏せた、フォークランドで戦争した、中でも医療にもメスを入れて、透析患者に補助を出さなくした、保険利かなくした(正確かどうかわかりません、そういう話にびっくりして感心したということです)という断片です。女首相が、逡巡する男どもに活を入れて戦争仕掛けるんです。英国(大英帝国)は偉大なのだと体現する。どんな国にも戦争反対者はワンサカいる筈です、特に当時のイギリスです、左どもが跳梁していた中でこの決定です。イギリス人の心深い所にグサリと熱い杭を打ち込む。しびれますね。チャーチルがドイツに負けそうになった時にしたラジオ演説と同等でしょう。大英帝国は偉大なのだ。今こう考えるだけで、アドレナリンが湧きあがります、あの時にあの場であの演説を聞きたかったなと思うのです(もちろん、行けないとわかってるからではあります。もう一つリアルタイムで聞きたかった演説はヒットラーのそれです)。労組が好き勝手する、仕事をサボりにサボって税金をむしり取っていく、年金問題で露呈した社保庁のようなことです。それを叩き潰しながら衰退した英国を立て直す。あの手腕、あの手段。まさに果断。男にできぬことだったのでしょう。語録の一つです、女は論理的で合理的なのだ、できぬことなどない。これ、真理と思います。男にはできぬ才能です。合掌(していいのかどうか)。
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思想

2013-04-08 08:22:52 | Weblog
鉄腕アトムの誕生日は?なんて、コンパの受けネタみたいなこと言ってますが、その当時に結構話題になったことでしたね。2003年4月7日です。アトムが10歳になりましたという食いつきなのでした。昭和二十年代の漫画です、50年先の夢物語です、こんなにみんなに長く読まれてるなんて手塚治虫さんとていちいち考えて想定してませんよね、まぁ大体こんなもんだろ。それで十分なのですが、今朝新聞の囲み記事にありました、あの原発事故当時にアトムを捕まえて「原発推進に楽観的なイメージを広げた」というクレームがあのイデオロギー集団から出たんだそうです。誕生日にちなんでの昔話風なのですが、もちろん原作者側はそんな意図などない、的外れな非難だとコメントしているそうですが、きっと未だにこの日になるとバカどもが言い出すんでしょうね。何たる言いがかり。空っぽの原理原則主義、これをイデオロギーと呼ぶのでしょうが、とにかく自分の気に入らぬモノはダメと言ったらダメ、なんです。社会党の土井婆さんそのまま、セクハラに対する福島瑞穂の定義そのままです、女が嫌と思ったらそれが全てセクハラ。んな馬鹿な。鉄腕アトムは原子力をエネルギーにしてたんですね、胸をパカッと開けてガソリン入れるようにホース突っ込んで補給するシーンを覚えてますが。普段は十万馬力なんですが、プルートと闘うためにお茶の水博士に頼んで(天馬博士じゃなかったですよね)百万馬力になったこともありました。そのエネルギーが原子力だったんです、それが原発を推進したんだと言うあさっての方向からの言いがかり。因縁付け。バカは死ななきゃ治らない、わけです。コンパネタをもうひとつ。妹はウランですね。じゃぁ、兄貴の名前は?
 女の世界最高齢者が日本人だそうで、なんと115歳。写真の笑顔は元気そのもの。新聞記事でコメントしている長男の歳が90歳だそうで。ああ、25歳で産んだのね。これ、笑いました。笑って、やがて考え込む。でした。
 亀田長男、昨日偶々観ました。あれだけ打たれてよく勝ったな、でした。判定もsplitでした2-1。薄氷の勝利。新聞では今回も格下を選んでのマッチだったそうで、試合後の機嫌の悪さもいつものポーズで。どうにもね、化けの皮がはがれると痛いことです。
 
 
 
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時差

2013-04-07 08:36:20 | Weblog
黒田「異次元」金融施策によってさらに市場は反応して株価や為替に影響大です。好反応あればその逆も必ずあります。ハイパーインフレ、国債下落、財政破綻・・。アベノミクスではなくて安倍さん本人を嫌う連中、朝日一派は気に入らないのです。文句言うなら見なけりゃいいのに今朝もTBS関口宏の番組見て腹立ててます。ここでの常連、金子某経済学者が溜息まじりに薄笑い浮かべながら「しょうがねぇなぁ」と言いたげに解説してました、借金がGDPの二倍を超えてる、日銀が国債をいくら買い込んでも当座の残高が積み上がるだけで(今までで既にも50兆円あるのにさらにその倍買い込むんです)出て行かない、あとはバブルしかないと。つまり日銀がいくら量的緩和しても(国債を買い込んでお金を市中に、銀行にです、放出することです)、そのお金が銀行に溜まるだけで本当に市中に出て行かないと言うのです。市中に出ていくとは企業に投資融資するということです。町の企業が銀行から金を借りて新事業を興す、設備投資する、です。市中の企業に流れて行かなければその金どこへ行く?となると土地やゴルフ場の会員権、絵画、美術品等々に向いて80年代のバブルそのままの再現だというわけです。お金が出て行かない理由は少なくとも二つです、借り手がまだ萎縮しているか、貸し手もビビってるか。そこがマインドなんですね。景気が悪いから借りても返済できぬ(貸しても回収が危ない)と思えば現状維持を心掛けるのみです、ここはじっと我慢して貯金してもっと悪い状態に備えようと考えますね、企業であればそれを内部留保と呼ぶのでしょう。そこを何とか気分を高揚させる、行ったれ!と社長たちに思わせる、反転攻勢だと思わせる。マインドです。株価や為替レートを律速するのは世界中の投資家(投機家)だそうです、言う所のマネーゲームのパート、実体経済に撥ね返るには時間がかかりましょうね、それは私のような素人にも感ずることです。TVでよく使われてるフレーズ、オヤジの給料がいつ上がるか、実体経済とはこれです。で、反対さん達はインフレターゲットが達成されたわ(物価が2%上がったわ)、給料は上がらないわ、消費税増税されるわで、家計は(実体経済は)どうなるんだ?という非難です。だから少し待ってくれよと安倍さんは言うているのです。円安の影響でガソリン代が高止まりです、輸入食材料の値上がりが日常の食材の値上がりに転嫁されます、なのにお父さんの給料が上がらない、との非難ですが、そういうタイムラグはやむを得ないのですということです。第二の矢は財政出動、公共事業の拡大です。コンクリートから人へなんて中学の学活レベルの幼稚且つ実を全く伴わない綺麗事からの脱却です。コンクリートが必要だったというわけではなく、先の大震災であぶり出された地元の建設業者の衰退をもたらした罪は大きいのです。復興を大きく遅らせている一因です。社会のインフラストラクチャー整備の重要性は非常に大きいのです。国土強靭化計画とはそれを意図しているものと理解してます。そして第三の矢こそが肝心要です、ここが我々の出番なのです。我々が金を使わないと景気は上がらないという理屈です。そうは言うても、給料増えなければ無茶に金使えないじゃないか。どちらが先なんでしょうね、給料増えてから使い始めるのか、使い始めてから給料も上がってくるのか。前者の方がわかり易いです。戦後日本のあの経済発展は、元が国民総窮乏状態、敗戦占領下時代ですから、使い始めて景気が上がったのではないですね、国民が働いて働いて企業が富んでから後に給料もどんどん上がっていった、一億総中流への道です。でも今は状況が違いますね。品物は余ってる、人の購買欲が足りない、モノが売れないからお金が回らない、どこもかしこも減収で給料の上がるはずもない。世の中に金が足りないのではなくてモノが溢れて余って且つ人が豊かになり過ぎて、昔の三種の神器じゃないですがウチもカラーテレビ買うぞという目標なんかがなくなって購買欲がすっかり減退してるんだという説もあって、お金(お札)を刷り増すだけではダメだと言う反対論に繋がってもいました。そこで購買欲を刺激するにはどうしたらいいのか。やはりお金を端々にまで(一般家庭に)届けなければならぬ、そのためには・・と逆算の末の政策ですね。購買欲とはつまりマインドです、欲しいと思う気持ち、これなら何とか買えるかなと背伸びする嬉しさです。将来への期待です。企業が給料を増やす、消費者(従業員とはすなわち消費者ですからね)の懐具合を暖ったかくしておいて企業は購買欲を刺激する商品をどんどん開発する、設備投資する、ビジネスチャンスには違いないことですわね。こういう回りを期待してのアベノミクスです、律速要素は結局我々のマインドだという話です。でもそうは言うけど、無い袖は振れんしなぁ。その通り!その通り・・・
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補完

2013-04-06 08:24:07 | Weblog
野球、シーズンインです。ダルビッシュが完全試合を逃した、イチロー出足不調、藤川何とか無難に船出、大リーグもそれなりです。イチローは日米通算で4000本安打のシーズンなのですが、さすがにこの人も歳とったという感じですね。ダルビッシュはやはり本物でした、自分できっちり証明してます。野茂もそういう目で評価するとすごい投手だったわけです、ノーヒッターを二回もして、自分のテーマソングまでできて(野茂とno moreかけた歌とか)。しかも今の松坂のようにマイナーに落ちるわ、あちらこちらへわたり渡ってあの成績です、こっちのキャリアの方がすごいんでしょうね。松坂が復活すればそこの意味では追い付けますが。翻って日本のプロ野球、口惜しいことに興醒めすることに今年も巨大戦力の巨人が強そうで、個人に目がいきますか早くも。大谷、藤浪。この二人で今は十分面白いですかね。ガンガン試合に出してやってほしいです両監督さん。
 昨日昼、国会中継見ました。維新の会の質問でした。自民党出された藤井の爺さんと元横浜市長中田さんが質問してました。民主党が自民党の補完勢力だと断定して、次回参院選での共闘を断念したそうですが、昨日聞いてる限りはまさしくその通り。藤井のオヤジは何を聞きたいのか分からぬくらい、安倍さんに阿ってました。中田さんも自分の経験をずっと自慢してインフルエンザ対策に持論ぶってましたが、それだけです。補完勢力とは上手く言ったことです。連中、憲法改正だけでなくミニ自民党なんでした。石原さん、それじゃぁダメなんでしょう?橋下さん、それでよかったの?もっとフレッシュな切れ味鋭い、弁の立つ者を出しなさいな。そう思いました。
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次元

2013-04-05 08:25:05 | Weblog
黒田日銀総裁の施策会見は衝撃的だったようです業界人には。政府の要人たちが手放しで褒めてます。もちろん安倍さんの要請あらばこその任命ですから当然と言えばそうなんですが、新聞の見出しがまさに躍ってます。異次元、なんだそうです。素人ながらにあれこれ知識を集めてるつもりで、量的緩和とかマネタリーベースとか財政ファイナンスとか(おそらく市中の経営者さん達にも)基礎中の基礎の術語もそれなりに理解しているつもりなのですが、こんなに専門家達が驚いているということはすごい施策なんでしょうね。日銀本気、市場評価、らしいですから。さて今後ですか。思惑通りに進むかどうか。要はマインド。金使う人の、つまり市井の人々、国民のマインド、気持ち次第なのです景気は。次は私達の番です。金利はこれ以上下がらぬ所まで下がってます。金しっかり借りて、しっかり使いましょう!!
 松島一夫さんの死亡記事が全国紙全てに載ります。誰?見れば宮川左近ショーのギター弾きのおじさんなのでした。おお、全国版!と驚いたのと、この漫才トリオ(音曲漫才、音楽ショーと色々クレジットされます。ギターと三味線を両脇においてリーダーが浪曲唸る歌謡ショーです)は、あの80年代の漫才ブームの中でも関西の色モノ番組では人気のあったトリオです、好きだったなぁと思い出すことでした。もちろんオールドファッションの漫才です、歌唄ってその後コントやってまた歌う、定番を繰り出すだけのかしまし娘のパターン。向かって左でギターかき鳴らしてたゴリラ顔のオッサンでした。ボケ役です。漫才さんが持ってるギターはこの人に限らず(かしまし娘もチャッキリ娘もフラワーショーも)ギブソンのフラットギターで、上等なんですよ。ヤマハやモーリスなどの国産品じゃないんです。それは羨望で見てました。右側には三味線の名手がいて(暁照夫)、この人のボケも定番でした、弾き倒した後に、何でこんなにうまいんやろ・・と言い放って会場舐め回すように流し目送る、どっと沸く、あれです。先にリーダーが死んじゃってこのトリオはずいぶん前から消失してたはずですが。久しぶりに思い出しました。毎度~~皆様おなじみ~。合掌。
 
 
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手平

2013-04-04 08:23:39 | Weblog
大相撲蒼国来が八百長の咎が晴れて復帰とのニュースです。この人中国人ですよね。どこまで国際化してるんだ大相撲・・と呆れることですが、この事件、先の大麻や暴力事件、さらに大掛かりな注射(八百長)事件が一気に明るみに出て、当時の理事長がおらが国さの魁傑(放駒親方)でした、可哀想に一手に引き受けて。大麻や暴力殺人事件は北の湖理事長時代でしたかね、間違ってたらごめんなさい。そのときに一緒に引退勧告された力士です、お前もやっただろう?!と。あの時はマスコミの集団暴力が凄まじかったですよね、膿を全部出し切れ!という葵の御紋振りかざして。公益法人格とり上げろ、解散しろという極論から、相撲ってのはもともと八百長なんだ、今更何言ってる?と論張ったのはスポーツライターの玉木某でした(この人最近の柔道界の暴力事件へのコメンテイターとしてTVにえらく露出してます。この人ちょっと考え方が偏ってるというか、何かおかしい人ではあります)。で、多くが馘首されましたね。貴闘力、琴光喜もそうでした、前者は大鵬の娘婿で、大横綱の顔に泥をベタ塗りしたことでした。そのあおりを食った形の蒼国来でしたが、無罪判決が出たとたんにマスコミ(新聞)は手の平返します。あの時はお前もじゃ!とひとからげで吐き捨てたのに、です。急ぎ過ぎた処分、慎重さ欠く、協会調査委丸のみ、協会ずさん拙速のツケ敗北受け入れ、あいまい証言頼り拙速露呈浄化焦った八百長調査、です、恥ずかしげもなく正義の見出しの雨あられ。あの時叩きまくったのはどこの誰じゃい?
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慣習

2013-04-03 08:24:55 | Weblog
がん検診車に医者が乗らないのはまかりならぬとお上からのお達しがあって、下関は苦渋の選択でこの事業を中止すると言う話でした、それをTVは非難調で伝えます。そんなんでいいの?毎年この検診を受けてがんにならずに過ごしている人を紹介して、困りましたなんて言わせてました。ううむ。こういうすり替えというか、上っ面だけをなぞってどうよ?と居直るはマスコミの悪い癖です、いつのも手口です。本来の嘘や大無駄には全く触れない、もちろんわざとです。今医療はEBMと呼んで、きちんとデータで裏付けられた治療や処置をしなければならぬという風潮です。Evidence-based medicine 証拠に基づいた治療医療という意味です。前にここで書きましたが、通常のレントゲン撮影で肺癌が見つかるかどうかという調査は世界中で(日本以外では)やられていて、小さなものには殆ど無力だというのが常識です、もちろん大きいのは写りますよ、でも普通のレントゲン撮影で写るくらいのはもう大きすぎるというわけです。早期発見早期治療(これが正しいのじゃないですよ、ただのゴロの良さだけのキャッチフレーズです)至上風潮下においては小さいうちに見つけなければならぬのです。そのためにはCTだ、という話になっています。疑わしきはCT検査が続きますから。本気で小さいものから見つけようとするならCT検査を全員に施行すれば、今より発見率はうんと上がりましょうが、お金どうするのよ?です。とてもとても。だからそんな所(がんの発見率)を基準にはしません。おまけに検診車に積んであるレントゲン装置は医院や病院においてある装置より画像の質が落ちるのです、小さなものはおろか・・の精度なのです。毎年この検査を受けて元気に過ごしている人を紹介されても、それは単に癌が生えなかった人であるだけです、肺癌にならなかっただけです。この検査のお陰で肺がんになるのを避けられたのではないです。ここがすり替えです。見つかって精査を勧められて大病院に行く、そして治療が始まる。でも検診の効果ってなんですか?検診して早く見つけて早く治療して長生きできなければ意味がないですね。だから比較します、検診受けた人と受けなかった人の死亡率を比べます。なんとそこに差がないのです。検診受けて見つかって治療しても死ぬ人は死ぬというわけです。受けなくて死ぬ人と数が変わらないというわけです。つまり癌見つけに行ってもいい結果が得られるわけではないと言うのです。検診に意義はない。欧米ではこういう判断です。こっちの方が正しいでしょう?下関は、だからラッキーなんですよ。市民のクレームに負けた形にしておいて、世界の検診常識に沿った結果を得られるわ、経費は浮くわ。医者を確保できない、は、つまり人件費が出ないということですから。検診車に乗るような暇な医者はいくらでもいますよ実は。爺さん婆さんでいいんですからねえ。
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授賞

2013-04-02 08:20:44 | Weblog
昨夜ニュースつけると長嶋の引退セレモニーのあの名セリフ「我が巨人軍は永遠に不滅です」の映像が流れてて、その後も展覧試合の有名なあのシーンとか、有名な(どれもこれも有名ですが)ゴロ捌いた後のフォロースルー、あの右手を王に向けてヒラヒラさせる奴,とかが流れて、ええ、死んだのか?と身を乗り出しましたが、違いました。松井と抱き合わせの国民栄誉賞との報道でした。新聞で盛んに解説推測してます、どうして今?このタイミング?今昼のワイドショーでも百論噴出でしょうし、今週末の週刊誌が楽しみですが、ま、長嶋に何時出すかの機会を探っていたということに他なりません。松井は大方の論評のように早いですわね、ですからこちらはダシに使われたというわけです。大鵬に死後授賞したことへの批判が強かったのでしょうし、あれだけ巨人・大鵬・卵焼きと喧伝されれば、長嶋はどうよ?こっちも死なないと貰えないか?という圧力はそりゃ強かったでしょうよ。そもそもその巨人のもう一枚の看板、王さんが第一号ですからね。授賞する機会だけの問題だったのでしたが、きっかけとなる記録がないのです、もう引退の後でしたからね。衣笠はラッキーでしたよね。長嶋と王とを比較するに、王は数々の記録を残した人ですが、長嶋は記録よりも記憶の人なんてごまかし(褒め言葉)があります。さらに言えば記録を基準にするなら、新聞にもありましたが、野村、張本という人が上にいます。野村はすごい人なのですよ、ああいうキャラで売ってますけど。通算安打数も本塁打数もこの人が歴代二位です、ミスター二位です。本塁打だけなら清原の方が上ですしね。でも、記憶。その通り。この人の華には誰もが頷くでしょう。長嶋が出てきて野球が白黒からカラーになったとか、あの天覧試合のホームランを打たれた村山はずっと「あれはファールだ」と譲らなかったとか、こういう話が尽きないのも長嶋です。長嶋の引退試合はリアルタイムで見ました、昭和49年の秋です、高校三年でした。掃除サボって男どもは皆飛んで帰りましたTV中継でした。中日戦ダブルヘッダー、デーゲーム。あの時分、秋になるとナイターなんてやりません。薄暮のあのシーン。覚えてますよ、じかにTV見ましたからね。長嶋~!
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諸説

2013-04-01 08:27:01 | Weblog
大阪桐蔭負けました、あのラストシーン偶々見てました。あれプロ野球なら大リーグならセーフですね、ボール落してますから。でも、暫く間をおいて審判アウト宣告しました。守備妨害という理由だとは後で知りましたが(詳しいルールを知りませんから)、あの時に思ったのは危険なプレーという反則だろうなと。サッカーでもラグビーでもありますよね、顔を蹴るな、首にタックルするな。バスケットでもありますよ、アンスポーツマンライクプレイと呼んでます、無茶するなというわけです。もちろん守備妨害とはルールブック上の区分けであって危険なプレーはいけないよです。あの時は明らかにキャッチャー待ってましたからね。もっともあの時に気を利かして(あきらめて)ランナーがスピード落としてたら落したで大非難だったでしょうよ。どうして最後まであきらめずに走らない?審判がコールするまで何が起こるか分からないだろ?!ランナーはあれでよかったんすよね、世間にゴマンといるお茶の間解説者、野球経験者の皆様。キャッチャーもよくぞ受けた。よくぞ体を張った。そうですよね。そして審判、いい判定だ!あれはアウトだから。あのプレーの後におそらく全国のTVの前で湧きあがったであろう「解説」が聞こえるようでした。
 その大阪桐蔭のスーパーピッチャーが昨日初登板です。こっちもいいじゃないですか。野手もこんな時に点取ってやれよです。二点に抑えれば上出来です。日ハムの大谷も本物のようですが、こちらも大物ですよ。まことに逸物ですなぁ。清原桑田以来ですかね。それにしてもハンカチ王子はどこ行ったんでしょう。全く報道対象から外れましたね、厳しいこと。
 
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