柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

分類

2012-03-22 08:24:00 | Weblog
精神科の医者の話を聞く機会があって、面白い事でした。質疑応答の際、本題を外れて聞きました。専門家の医者にとれば常識である知識にへぇ~と感心することは多いのです、例えば皇后陛下の若い頃の映像見ると今のお顔と大きく違います、あれは抗癌剤の所為なのだというのは私が学生の頃産婦人科の医局で聞きましたし、小渕さんが首相在職中に亡くなりましたね、あれは心房細動から脳塞栓を起こしてその治療(最新治療法)が裏目に出たのだとか、これはすぐにインターネット上の常識になってましたが。ですから人格異常とか適応障害とか週刊誌の見出しになる病名についてもへぇ~が沢山あるはずなのです。一芸に秀でる人に性格的におかしい奴が多いのは皆さん実感されることが多いでしょう、どこかに飛び出ている奴は同じだけどこかが大きく凹んでいるんですね。何とか症候群という名をよくお聞きになるでしょう、天才の狂気をこう表現しているわけです。適応障害と言えば皇太子妃です。そこを聞けばその通りだそうです。皇居に侍っている者達、宮内庁にいる者達は奈良平安時代から続く名だたる家柄の者たちだらけだそうで(摂関藤原家に繋がる人達とか)、そんな中にどこの馬の骨かもしれない平民が入って行ってうまくできる筈がない、事実娘の送り迎えは喜々としてやっているでしょうとは何とも明快な解説。こういう人は環境を変えるしかないのだそうです。離婚!皇太子にそんな意気地がありましょうか。自ら廃嫡宣言するかもしれませんね。その娘にも話が及んで。幼少時に相撲の番付表を暗記していたとか鉄道好きだとかは、私達(精神科)から見れば明らかに偏った才能で、この人は天才であるかもしれない、と皮肉たっぷりに言ってました。へぇ~。面白いことです。人をそういう目で見られたら面白かろうなと思うことですが、逆に言えば精神科の医者はそういう分類で人をみているというわけです。これも面白いでしょう?おかしな奴が多いんですよ、医者にも。
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