柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

受容

2012-03-13 08:22:00 | Weblog
瓦礫処理、どうなるんでしょうね。やっとと言うべきか、正義正論に押されて仕方なしにというべきか、議員(公人)たるもの斯くあるべしと殊更に背筋を伸ばしての強がりか、、あちこちの自治体で受け容れを議決してます。石原都知事が吐き捨ててました、東京だけしか受け入れない現状に対して、首相が各自治体に受け容れを命令すればいいんだ、それくらいの権限はあるんだと。昨日の国会でのどぜうさんの答弁も妙に開き直ったような、命令口調脅迫調ではありましたね。昨夜の古館の番組でも隣の解説委員が言ってました、潮目が変わってきたと。つまり脱原発のイデオロギィーに繋がる放射線ゼロリスク指向勢力を「助け合うんだ」正論派、絆派が押し返し始めていると。北九州市議会の模様が写ってました、観覧席から反対派が叫んでました、あれです。朝日の解説委員も声高の勢力と表現してましたが、子供を守れ、住民の命を守れ!という大正論に姿を隠した左翼連中の大声にひるんでいた常識派が盛り返してきたという説明です。ううむ。でも一方でこういう極めて常識的な考え方もあります、汚染物質を全国に拡散するなんてのはどういう施策だ?TVで言ってました、今の瓦礫の山を今そこにある施設で処理したら全部なくなるまで五年半かかると。その時思いました、ああ、五年で済むんだ。もちろん文脈は五年もかかるんだ、これこそが復興の足枷だ、だから分担しろ、でしたが、諸姉諸兄、いかがお考えでしょうか。ひと所で処理しろ。余所に中間処理場?そこに集めておくのは当たり前だろうに、という考え方です。こっちにも大いに理があると思います。
コメント
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