柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

判断

2012-03-26 08:23:56 | Weblog
原発が次々に止まって、東電関連ではたった一基が残るばかりだそうで、例によって新聞やTVは「大変だ!」と無闇に無方向性に煽ってます。どうしてどぜう首相はきちんと言わないですかね。一方でストレステストには次々に合格していきますあちこちの原発。でもこれで安全とは言えないなんてバカ専門家達が言います。そんなテストなら初めからするなよ!増税の前に景気を良くしろ、そのためには日本中の工場がフル稼働せねばなりません、そのための電気です。そこを担保できぬなんてのはどんな国策なんだ?日経の編集委員が書いてます、らしい論調です、原発反対という民意を軽んずるな、政治家はその考えを語れ、と。民意で世の中がうまく回るという信仰でしょう。そういえば、昨日の朝の討論番組で国民新党のよく出てくる女議員(この女と沖縄選出議員しかTVには出てきません、これだけしかいないんですから。後は亀井代表)がのたまってました、原発が安全かどうかを政治判断すうことは怖いことだと。まるで(完全に)人ごとです、あんた方は与党じゃないのか?もっとも親分が政府(首相)に反旗翻してますからね、ここは何でもアリなんでしょうけど。これだけバカ専門家達が言いたいこと言ってる混沌で、誰が国の行く末を判断するの?政治家しかないじゃないですか。それともまたまた民意ですか?とんでもない!放射線禍福島の悲劇について新潮45の今月号に玄侑宗久が見事に斬ってます。今こそ政治家が日和っている場合じゃないのです。国をどうするか。そこからキチンと逆算しろ!今の感情で決められることではない筈です。
コメント
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