柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

撤退

2012-03-29 08:24:33 | Weblog
井川、のこのこと帰ってきました。阪神から鳴り物入りで、大金積まれてヤンキースへ行ったはいいけれど、絵に描いた鳴かず飛ばず。5年契約何十億だったもんだから、本人も契約途中には逃げられない(金がもったいないですよ)、ヤンキースも飼い殺しする(契約解除の方が高くつくのかもしれませんね、あのドライな世界ですから)そうやって3Aにも上がれずに5年過ぎたのでした。そしてオリックスへ。岡田さんのもとへ。いいの?それで。というか、どの顔下げて?の感。阪神ファンはあの時どれだけ腹が立ったか。やっと左のエースができたと思ったのに。阪神に行かずにオリックス。川上憲伸は古巣へ戻りました、高木監督に代わったからこその温情でしょう。その点和田にはその気がなかった。実はとっても単純な理由だったりしますか。それにしてもよくも恥ずかしくもなく帰ってこれるなと私は思ってしまいます。違いますかね。
 天皇陛下の執刀医のインタビューが産経に載ってます。胸水が溜まっておられるが、という質問に対してこうです、それは想定内のことだ、問題のある場所に溜まらないように、わざと胸に逃がすように、あらかじめそういう手術をしたのだ、と。凄いですねぇ。専門外ですが、外科の医者の私が読んでもこの自信はどうだ?と呆れるくらいです。問題のある場所、とはきっと心臓の周りに、ということと思います。心臓の駆出力が弱まるから水が溜まるのですが、こういうことをさらりと言えるのが凄いと思うのです。あれこれ悪いことを考えるし、言い訳するもんですがね普通は。立派な人です、そう思いました。
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