AIIBです今度は。見出しによって新聞の色が出て面白いと思ったことですが、57国の予定が50国の調印だったそうです。そこを50カ国調印と書くか、7国が調印せずと書くかの違いです。どっちが親中でどっちがそうじゃないかがわかると言うことですが、TVで見る限りは融資の決定権(拒否権)が中国にしかない、ヘッドが中国要人だということだけで素人目にも胡散臭いことです。こんなのには入らないのが適当でしょうと強がりじゃなく思うのですが、月刊誌WiLLの今月号(8月号)には名うての保守右寄り言論人の鼎談が載っていて、これ読むとさすがの深読みと感心しながら、どっち側に立って考えるかでこれだけ違うかとの感心もします。ここではAIIB否定論です。TVに流れる映像、習主席さんがデカイ態度で各国の担当者に握手して回ってます、こういう仕組みにしたいと言うわけでしょう。アジア開発銀行ってのが元々あって、国際的な融資投資に活用されているのですが、役所仕事で遅い安い手続き煩雑という傾向があったそうで、そこを突いての新機構という売りだそうですが、その実は中国が金を集めたいというものらしいです。中国の出資額が一番多いのだそうですが、それに数倍する資金が集まるわけですね、それを使っちゃえ!です。アコギな真似はいけねぇや。が、通じない相手でしょうし。
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