柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

偏向

2015-06-25 08:23:08 | Weblog
TPP法案、アメリカ上院を通って、オバマさんの決済通りになるそうです。甘利さんも何だか嬉しそうで、大丈夫かいな。年金情報漏れが背番号制度(マイナンバー)への移行を遮ってしまっていますがものかわ、違う話題は渡りに船ですか。喜ぶことじゃないんですがねぇ。でも新聞は安保法制への反対ばかりを書きたててます、TPPは一面トップだけ、他の面は安保法制への批判ばかりです。あっちを煽ってこっちを隠す、素知らぬふりして両方を通す。安倍さんの手続きであればこれはこれで。でも安保法制の何十倍も具体的に危険なのはTPPですから。戦争する国にするな、なんて感情論机上論ですこっちは。戦争するわけないでしょう?抑止力なんて言葉にするから向こうさんに反論の機を与えているだけで、米軍が国軍だったらどうだい?というのが根っこのところなんですがそこは皆わかってて触れない。米軍憎し。米軍要らない。先の慰霊の日の記念式典で、安倍さんが挨拶している間中あちこちから汚いヤジが飛んでました、全部マイクに拾われてるはずですがきちり編集してるんでしょうね、でも漏れ聞こえる、安倍帰れ!とか。それを肯定するのが朝日勢力です、あれが沖縄の声だと決めつける、ああいう野次を仕方ないとする。一方で産経新聞はそうでない人達の声を載せます。慰霊しないのか、と。あそこで叫んでいるのは本土からやって来ている活動家たちだそうですからね。物事には必ず少なくとも二通りの考え方、道があるのです、あなたの意見に反対する声が必ずあるのです。どう対処するか。一方的に叫び倒すのがあちら側。それを凌ぐのがこちら側。所詮どちらも話し合う気はないのですが。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする