柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

正義

2015-06-11 08:20:25 | Weblog
なでしこ、何とか勝ちましたが、ありゃまずいですね。連覇連覇と神風煽りですが、とてもとても。当日、後半25分頃から実況見てましたが、ずっと自陣に攻め込まれていて、ボールを敵陣に運べない、と言うより運ばない、すぐにバックパスする、それをインターセプトされる、なんとか外へ蹴り出すのがやっとで。よく見る光景です、特に男のサッカーが負けるパターンそのままです。あれが戦術と強弁しますか。とても違いましたね、やっとのことでセーブしてる態です。サイドを切れない。男で言えば長友がサイドを走ってパスを受けてセンタリングする、あの定型すらできぬのです。ならば中央突破するのが居るかと見ても、いない。皆パス回しにかかってる、そしてすぐに自陣に返す(バックパスする)。敵もそれを狙ってくる、まんまと奪われるシーンがいくつあったことやら。足が動いてない。そういう言い訳でしょうか。あんな大事な場面で止まってしまうってどうよ?ですが。澤が6大会もW杯に出るとの記録作って、しかも先発で出て、それ自体が言い訳になってるんですけれどね。そうですよね。勝っても負けても澤で言い訳です。
 下関の養護施設での暴力事件(あれを虐待と括ると違和感ですが)、昨夜の7時のNHKニュースのトップです、全国版トップです、びっくりしました。こちらのローカルニュースにはNHKも民放もあの映像は何度も流れていて、一年前にはあの画像を行政は咎めなかったと言ってました。あの映像にまず目をそむけたいような嫌な気分が湧き、その後に怒り、正義の怒りというべきかが追いかけて来るのは、あれが弱い者いじめの最たるものだからでしょうね。叩こうが怒鳴ろうが相手は抵抗しない。抵抗しようものならさらに激昂する、それを止める者がいない。さらにやられる。とんでもない野郎だ!こうやって後手後手の対応しか行政にはできぬのです、遡りの対応しかできぬのです。職員の質の問題なのですが、いいえ、どこでもこの程度のことなら・・という想像がつきますね。悲しいことですが、あれが日常です。他人を咎めるは簡単です、誰が役人になってもきっと同じことをするのですから。
コメント
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