柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

仕組み

2009-01-27 12:57:35 | Weblog
今日はプロバイダーの都合で昼に書いています。
 急に陽の昇るのが早くなったように思います。冬至の前後一ヶ月ずつは、正確には徐々に短くなり長くなるんでしょうが、あまり変わりません、冬至だからと言って「おお」というほどの体感はありません。でも今日は違いました、6時半にははっきり明けました、山の端ばかりではなく「彼は誰」ではなく顔を判別できるくらいの明るさでした。ここから駆け足で日が長くなっていきます。こういう季節の移ろいがいいですね、これを実感できることが早起きの利点その一でしょう。
 朝青龍の優勝を巡って後評価が並びます。本人は得意満面、タニマチ筋は褒めそやしながら、世間に対してザマミロと悪態ついていましょうね。勝ったのは確かですから仕方ないことなのですが。横綱審議委員会(横審)がコメント出してます、例によって品格に欠けるの一点張りなのですが、やはり決定戦後土俵上で両手を上げたことを指摘されてます、あれは見ているときからそう思いました、ああ後から文句言われるぞって。でも、あれだけの相撲で白鵬を負かした後です、なんと小セェことをグジグジ言ってる?という印象も否めません。その他はあれだけのマイナス材料の中優勝したのは並はずれた精神力の賜だなんて賞讃です。新聞の評価(文面)もまちまちです、これ結構面白いです、批判は一番中国新聞、二番に毎日。中国は横審は手のひら返したように賞讃する、今までの批判を隠そうとしているなんて強い口調。勝った事実は事実なんだから認めるしかないのですが、手のひらを返したように褒め肯定するとは、場所前にあれだけ品格の国技の他の力士の手本のと非難していたことと少しは整合性を保とうという気はないのかい?という内容。賛成。他の新聞は総じて賞讃調。土俵上での万歳は好ましくなかったけれど、という一反論を混ぜて。世の中の仕組みを見る思いです。横審なるものの正体というか。有識者なんてのは所詮はこんなことなんですね。あれだけ客を呼べたんです、協会もホクホクでしょうし、朝青龍がいれば儲かることもわかりました。強い者が真ん中。そうなんですよね世の中は。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする